FUT AI&IoTセンター
電気電子工学科 3年
堀口 瑛暉さん
長野県 飯田OIDE長姫高校出身
体を動かして操作することで、認知機能改善を 目指します。
AIとIoTの社会応用を研究するAI&IoTセンターで、わたしたちが挑戦したのは、高齢者を対象としたゲーム開発です。ボールをよけながらリンゴをキャッチする簡単なゲームですが、開発の要となったのは操作の仕方。カメラの向こうのプレーヤーが手を握るとキャラクターは上がり、開くと下がるなど、楽しみながら体を動かすことで認知機能を維持・向上させるのが目的です。開発にあたっては、AIの機械学習ツールで動きを覚えさせ、講義で学ぶプログラミングを行い、完成させました。ますます高齢化が進む今、健康寿命をいかに延ばすかは重要な課題です。2050年に向けてAIを生かしたゲーム開発で、注目度が高まるデジタルヘルスケアの新たな扉をひらくことにつなげていきたいです。
FUT AI&IoTセンター
地域や企業と連携を深め、生成AIを含む最先端と実用化を同時に追求。
AIとIoTを活用した社会改革と産業創造の支援、産学官連携の活性化、AI&IoT人材の育成など、多彩な研究を推進している。学生も企業との共同研究に積極的に参加しており、設立以来順調に進む「AI&IoTコンソーシアム」を通じ、地域課題の解決や新たな価値創出に貢献している。
OTHER STUDENT INTERVIEW
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