FUTまちづくりデザインセンター Topics 029
SDGs Target No. 6 11 13
笠井研究室で取り組む雨水利用システムの海外展開可能性調査のため、2023年8月にフィリピン ミンダナオ島にあるダバオ市を訪問しました。
ミンダナオ島はフィリピン最南の島であり、ダバオ市人口は約150万人、面積は2400km2で世界最大の行政面積を持つ一都市であり、184のバランガイ(最小自治単位)で構成されている。基幹産業は農業である緑豊かな街であり都市部を離れると道端の木にはバナナ、マンゴー、ココナッツ等が至る所に実っている。特に有名なのがドリアンであり、8月の旬の時期には街中で山積みで販売されています。
今回の訪問は、NHKおはよう日本で放送された雨水ドリンクのニュース(※)を現地の日本人会会長の佐藤氏が視聴されたことからNHKを通じて雨水の飲料化について打診があったことで実現しました。今回の訪問を通じて、フィリピンでの雨水利用の可能性ではなく【必要性】を実感しました。
(文責 笠井 利浩)
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笠井教授によるレポートの文中にあるニュース(※)について、取材を担当されたNHK福井放送局の大谷さんによる特集記事がNHK NEWS WEBでお読みいただけます。丁寧な取材・報道をいただきありがとうございました。(FUTまちづくりデザインセンター事務局)
▼NHK NEWS WEB|ビジネス特集▼
「飲める雨水 美味しい! 雨水の無限の可能性を探る」2022年9月6日
レポート:福井放送局 アナウンサー 大谷舞風さん
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