原子力技術応用工学科

マイクロプラスチックを海洋から回収する方法の研究

<背景>
海洋マイクロプラスチックは海洋環境に多大な負荷を与えている。東アジアではその発生量の 80% を占めており、日本近海は発生のホットスポットである。このため日本近海での回収は海洋環境浄化に効果的である。
<方法>
海水に磁場を印加するとともに電流を流し電磁力を海水に与え、その反力を利用したマイクロプラスチックの分離を試みた。
<実験及び実験結果>
図1に示す流路に模擬海水を流し、磁場を流路横側から与え、電流は流れと同じ方向に流した。直径6㎜のポリスチレン球(海水中で沈降する)を浮上させることを試みた。図2に示すように電流を流すと同時に、ポリスチレンの浮上が始まり、下流に流されつつ浮上することが確認された。
<結論>
本手法を利用すると、海洋中のマイクロプラスチックを偏在化させることができ、回収に利用できることが明らかになった。


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:原子力技術応用工学科

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