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2023.09.20

9/16(土)オープンキャンパスを開催しました!!

今年度第5回目となるオープンキャンパスを開催しました。


【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と池田副学長から本学の概要説明について紹介しました。

【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制について、杉浦クラブ活動支援センター長よりクラブ活動への支援体制について、入試広報課から令和6年度入学概要について説明しました。


【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉
【テーマ】非接触インターフェースとレーザー
1-302, 304の2教室でパラレルに学科体験を実施しました。
まず、電気電子情報工学科の特色や強みついて西田主任教授より詳しい解説を行った後、あわらキャンパスのあわら宇宙センターと中継を結び、中城先生より、福井工業大学の宇宙の取り組みや、研究中のプロジェクトについて紹介しました。
その後、西田先生(非接触インターフェース)と中井先生(レーザー)にそれぞれ交互に研究を紹介しました。


(参加者の声)
・レーザーの仕組みについて理解ができ,AIを使用した非接触の技術を高める研究に興味を持ちました。
・深層学習(ディープラーニング)は非接触インターフェースや他のものにも応用できる。電気電子情報工学科は幅広い部門があって、特に非接触インターフェースはすごいなと思いました。
・レーザーで社会問題の解決ができるかもしれない。知らない言葉がたくさん出てきたけど、レーザーについての興味が湧いた。
・電波などを学んで宇宙のことをもっと知っていきたいと思った。
・AIにアルファベッドを手の型で覚えさせていてすごいと思った。
・レーザーや深層学習について教えてもらい、簡単にですが理解できました。半導体レーザー、非接触インターフェースなどどちらもとても面白そうで興味が湧きました。
・レーザーの基本的なことや、ディープラーニングの応用例を知ることができた。
・非接触インターフェースの実用例や実際の効果などに興味を持つことができた。
・大学にパラボラアンテナがあるのが福井工業大学だけだというのがすごいと思いました。

〈機械工学科〉
機械工学科の概要説明
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科の紹介しました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明しました。
【テーマ】ナノスケールの世界をのぞく
安坂先生より、複合型透過電子顕微鏡を用いたカーボンナノチューブの観察について実演し、高校生には一部の操作を体験してもらいました。その他、位田先生から現在の自動車技術や将来用いられる自動車技術について紹介し、岩野先生には本学で開発しているロボットについて紹介および実演を行いました。
(参加者の声)
・学科の説明が詳しく聞けて良かった。
・いろいろな体験ができて、どういうことを学ぶのか知ることができた。


〈建築土木工学科〉
【テーマ】学科の特徴と小原ecoプロジェクト
建築土木の役割や違いからはじめ、学科の特徴、コース分け、カリキュラム、資格取得サポート、就職状況、多様な研究分野、そして宇宙開発・衛星通信との関連などについて説明しました。
学外プロジェクトについては、多米研究室がかかわってきた勝山市小原での古民家修復プロジェクトについて紹介しました。次いで施設見学に移り、3号館4階の製図室では学生による作品を見ながら、製図や建築設計の授業について説明、3号館1階にある各実験室を一通り回った後、ドローン・レーザーなどを用いた最新の測量技術や城郭研究所の研究内容、CO2濃度と関連づけた都市計画の在り方などについて詳細に解説しました。    

(参加者の声)
・2年生になった時どちらかのコースに進むかを決めることができて良い。
・建築と土木の違いがわかり、話も聞きやすかった。入学試合気持ちが高まった。
・建築土木のイメージが変わりました。今はデジタルでCGや3Dを使って分かりやすく便利に学ぶことができるとわかった/歴史的な建築物について興味が湧きました。とても楽しかった。
・土木コースに興味があるので説明を聞けてよかった。


〈原子力技術応用工学科〉
【テーマ】原子力発電所の廃止措置や最新の原子炉を知る
学科の扱う学問や産業の意義、学修内容やカリキュラム、学生の進路等について説明した後、テーマを紹介しました。特に、近年注目されている小型モジュール炉という新しい原子炉の特徴や応用可能性などについて説明しました。その後、放射線計測や磁場応用など学科の学修内容に関連するいくつかの実験を行いました。

(参加者の声)
・中学校の実験で霧箱を見てから放射線に興味があって参加した。放射線計測の体験が興味深かった。


環境学部
〈環境食品応用化学科〉
3年生および2年生には、体験したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。加えて、UVレジンアクセサリー作製体験と学科内の施設見学も希望に応じて行いました。「化学」の分野では、蔵田教授が「光る分子」についての模擬授業/実験を行いました。「食品」の分野では、古澤教授より「培養肉」に関する模擬授業/実験をしました。また、「環境」の分野では、田中教授より「環境分析」についての説明・体験をしました。生物の分野では、柏山教授より「微生物」に関する模擬授業/体験を行いました。1年生は、UVレジンアクセサリー体験、施設見学、化学マジック体験(竹下対応)の3つを体験してもらいました。最後に、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。

(参加者の声)
・1年での学科体験をしたい。実験がおもしろかった。
・色々な研究室があっておもしろかった。
・自分の知らなかったことまで知ることができたので良かった。
・いろんな施設見学できて楽しかった
・丁寧に施設の中を案内してくださり、分かりやすかった。UVレジンがとても楽しかった。
・実験で急に色が緑から赤に変わって黄色にもどるところがすごかった


〈デザイン学科〉
【テーマ】アナログビットマップデザイン
このワークショップでは、アクアビーズ(またはアイロンビーズ)を使用してオリジナルのロゴマークデザインやキャラクターデザインなど、出題されるテーマをもとに制作してもらいました。


経営情報学部
〈経営情報学科〉
学科体験の冒頭に、経営情報学科の成り立ちやミッション、2つのコースと各教員研究テーマについて説明を行いました。
【テーマ】
1回目前半:藤田先生「企業で仕事をするために知っておきたいこと、考えておきたいこと」
企業の生産要素の中で「人」が担う役割や意味と、目的達成のための短期的目標を立てることの重要性について話し、用意した紙に参加学生が記入することで、自ら考えてもらいました。
1回目後半:可部先生「人口変動と経済発展」
日本および世界各国・地域の長期的な人口変動とその影響について、具体的な予測データを用いて紹介しました。
2回目:野澤先生「経営学とマーケティング+キャラクターのマーケティング活用」
経営学やマーケティングに関する基本部分の紹介と、ビジネスにおけるキャラクター活用の可能性を説明し、用意した紙を使って福井県を盛り上げるご当地キャラのアイデア創出を行いました。


(参加者の声)
・「企業で働くこと」について「人」は企業のための生産要素の1つだけれど、何をするにも自分の意思があり、自由だということがわかりました。
・大きい目標を立て、そこから細かい目標を立てることは大切だと考えさせられました。おもしろかったです。
・あらためて、働くことの定義について学べたし、聞いていて面白かった。
・プレゼンが素晴らしかったです。
・知らない言葉などが出てきて非常に興味をひいた。
・日本、世界が抱える人口問題の現状についてよく知ることができました。
・今後アジアよりもアフリカの方が人口が多くなることに驚いた。
・日本では少子高齢化の影響で人口が減少しているが、世界全体で見ると増えていることがわかった。だが将来的には世界全体で人口が減少することがわかった。
・少子高齢化について詳しく考えることができました。おもしろかったです。
・情報の扱い方や活用の仕方などを理解できた。
・マーケティングの仕組みを考える上で大事に4つのPについて知らなかったので、知ることができて良かったです。
・キャラクターをマーケティングに使う方法・発想を聞いて、時代に合わせているのだなと思った。
・ゆるキャラ・アニメを題材にしていて興味が持ちやすく、楽しく受けれた。

スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
はじめに、スポーツ健康科学科で行われる授業やあわらキャンパスの様子、取得できる資格、就職先など、学科の説明を行いました。

【テーマ】スポーツによる地域活性&まちづくり
その後、「スポーツによる地域活性&まちづくり」のテーマで、近年各地で展開されているスポーツでの地域活性事業やまちづくり事業について模擬授業を行いました。今回の模擬授業では、最近行われた沖縄県でのバスケットワールドカップの事例や、福井県で進められているアリーナ構想、各地で行われているスポーツツーリズムなどを取り上げ、スポーツによって地域を活性化する方法や、これからのスポーツの在り方について考えました。


(参加者の声)
・4年間でどんな授業があるのか分かった。
・スポーツの職業には様々なものがあることが分かった。
・地域に出て行う授業に興味を持った。
・色々な測定は難しそうだったけど面白そうだった。
・スポーツには地域を活性化する力があるんだと思った。
・自分の身近なところにスポーツ産業がたくさんあることを知った。
・スポーツで福井が盛り上がると良いと思った。
・あまりスポーツを地域活性という観点から考えたことがなかったので新鮮だった。

【推薦選抜入試対策講座】
学校推薦型選抜で実施する基礎学力検査(数学・英語)について、駿台予備学校講師をお招きし、対策講座を実施しました。基礎学力検査の過去問題を基に、対策講座用の資料を用いて重要点を説明されました。


【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」について、入学先生からSPECプログラムについてプレゼンテーションを行い、生徒が留学し、英語を学び、様々な国の人々と交流する多くの機会があることを説明しました。プレゼンテーションの後、SPECの先生方が生徒のキャンパスツアーに参加し、日本語と英語で生徒と交流しました。


【留学生プログラム】
留学生が来場し、インターナショナルセンター長のリー先生より挨拶があり、入試広報課より本学の概要説明と入試制度について説明しました。留学生は、先輩留学生とのランチ体験、学科の学び、キャンパスツアーを体験しました。


【キャンパスランチ体験】
来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。今回は冷やし中華とおろし蕎麦、冷製パスタの限定メニューを追加し、大盛況でした。

【入試・就職・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や就職、寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出でき、多くの生徒・保護者様にブースにお越しいただきました。


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回は、10月7日(土)・8日(日)の2日間で大学祭との同時開催となります。


お問い合わせ:入試広報課