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2022.12.01

【開催レポート】11/23(水・祝)オープンキャンパスを開催しました!!

今年度第7回目となるオープンキャンパスも、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と池田副学長から本学の概要説明について紹介しました。
最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。


【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制、入試広報課から令和5年度入学概要について説明しました。


(参加者の感想)
・学生に対してのキャリアサポートがしっかり充実していると思った。
・大学の様子はよくわかりました。
・簡素で分かりやすい説明であった。
・全体説明会と重なっている内容も多く、理解しやすかった。
・進学に悩んでいる中で実際に話を聞いて、見学できたことがよかった。
・学長からの話でどういったことに今後力を入れていくのかがわかりやすく伝えてくれた。




【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉※2023年4月名称変更(現:電気電子工学科)
電気電子工学科で学ぶ意義や授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。特に、AIと宇宙についてのプロジェクトに力を入れていることや大学院への進学についても説明しました。                                    
 
教員研究紹介
今回は「レーザー」をテーマに、西村先生と桑島先生が行なっている研究を紹介しました。
①西村先生は、高出力レーザーにより発生させた中性子を使った透過写真の紹介や、CO2レーザーを使って放射性セシウムの除去技術を学生と一緒に開発しているようすをムービーを交えてわかりやすく紹介を行いました。
②桑島先生は、カオスの性質や物理で使われるカオスの意味についてわかりやすく紹介し、レーザーのテラヘルツ応用の例として封筒の中身を非開封で見る技術の研究についてわかりやすく紹介を行いました。


(参加者の声)
・私がレーザーなどの知識は全くありませんでしたが、レーザーのことをこの学科体験で少し知ることができて良かったです。他にも知らないことや興味をもった事がいくつかあったのでオープンキャンパスに参加して良かったと思いました。
・僕は、今回で2回目ですが、前回と違う中性子のX線やレーザーのことやレーザーカオス実験が聞けて、どちらともすごく興味がでてすごく入学したいと思いました。
・今回の体験でこの学科で学べる人工知能や、衛星システムのことについて知れて良かったと思いました。他にも人工衛星についても興味をもてて、とても良い体験ができたなと思いました。また、取れる資格も取りたいと思っていた資格が多いのでよかったです。
・自分たちが知らない知識・技術を自分たちのすぐ近くの身の回りで活躍されてるのだと思いました。(自転車の光を反射させるパーツなど)
・物理でいう「カオス」とは式で表せても答えが安定しないという説明を聞いて自分が知っている「カオス」との意味の違いに驚きました。また、だから「カオス」は混沌や入り混じっているという表現に使われるだなと納得できました。
・レーザーを使えばいろんなことができることがわかった。
・設備がとてもいいことが分かった。
・取得できる資格が多いことや、就職率が100%に近いところに興味をもちました。
・初はカオスについて興味がわきませんでしたが、今回の説明を聞いていえでも調べてみたいと思います。
・世界に通用するような研究をされていることが分かって驚きました。

〈機械工学科〉
機械工学科の概要説明
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科の紹介しました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明しました。

学科体験授業【オンリーワンのロボット開発 ~農業から宇宙まで~】
岩野先生より、他大学で研究されていない本学独自の草刈ロボットや月面での利用を目指したロボット開発について実演を交えて解説しました。位田先生からは自動車の不具合を直すための、専用ツールを使った故障診断方法について説明しました。また、土屋先生から学生フォーミュラープロジェクトについて、車両の製作や大会の概要などを紹介し、高校生にドライブシミュレータを用いて実際のコースを走行する体験してもらいました。





(参加者の声)
・機械工学科での学びや就職の話を詳しく聞けて良かった。
・就職や資格取得のサポートが充実していると感じた。
・実際にロボットを操作できて楽しかった。
・ドライブシミュレータの操作が予想以上に難しかったがゲーム感覚で面白かった。

〈建築土木工学科〉
カリキュラム、コース分け、職種、資格とその講座、就職率、研究内容などについて、本学科の特徴をまず説明しました。次いで、数々の賞を受賞した、古民家再生と地域活性化の取り組みである小原ECOプロジェクトについて、学生主体に活動している様子を紹介しました。最後に、3号館製図室や各実験室を見学してもらいました。


(参加者の声)
・分かりやすかった。
・学ぶ内容が理解できた。
・学外の活動が楽しそう。
・プロジェクトに参加したくなった。

〈原子力技術応用工学科〉
学科の先生の自己紹介後、原子力技術応用工学科での学び(カリキュラム)や就職進路情報、資格取得などについて説明があり、続いて「原子力発電所の廃止措置や最新の原子炉を知ろう」と題して松浦先生、西沢先生の研究テーマを紹介しました。
その後、放射計測[α・β・γ線サーベイメータを用いた測定]、X線の発見[クルックス管から生じるX線を電離箱により測定]、放射線を用いた分析[蛍光X線分析装置による金属分析]などの体験を実施しました。


(参加者の声)
・初めてオープンキャンパスに参加しましたが、原子力技術応用工学科の研究や教育内容が明確となり、自分の質問に対して、学科の先生方が非常に熱心に答えていただき、とても満足した。
・学科体験は、放射線計測や分析など興味ある実験が体験できとても良かった。

環境学部 ※2023年4月名称変更(現:環境情報学部)
〈環境食品応用化学科〉
今回の学科体験では、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。また、学生が体験を希望したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。「化学」の分野では、木村先生より「磁石」についての模擬授業/実験を行いました。「食品」の分野では、大能先生より「糖度測定」などの模擬授業/実験を行いました。また、「環境」の分野では、竹下先生「太陽電池」の作製体験を行った。「生物」の分野では、小松先生より模擬実験「DNA/タンパク質の抽出」を行いました。


〈デザイン学科〉
建築、プロダクト、グラフィックの各コースのカリキュラムを担当教員がわかれて説明しました。また、それぞれのニーズに応じた不安や疑問に寄り添いながら、個別に丁寧に説明しました。


(参加者の声)
・地域との関わりがあり、地域課題の解決をデザインの分野で学べるのがよい。
・初めてのVRが面白かった。空間やプログラムを学べるのが、さすが大学だと思った。
・デザインでゲームをつくることが出来ることを知れた。
・実習が多くて楽しそう。履修モデルも多く自分にあったものがみつかりそう。
・具体的な話を聞けた。1年で基礎を学びながら自分の興味あるものを見つけたい。
・グラフィックデザインを沢山知れた。工大でしかやっていなことを学べるのがよい。
・実際に制作した作品やポートフォリオ、実習室をみて、入学したら熱心に実習に取組たい。
・服飾はなかったが、就職先の話も聞けてよかった。1年の実習の作品が面白かった。

経営情報学部 ※2023年4月開設
〈経営情報学科〉
岩本先生より「北陸新幹線延伸で福井経済にどんな影響があるのか?」をテーマに、経済学の産業連関表を用いた分析事例として、北陸新幹線延伸による経済効果を算出して解説を行いました。


(参加者の声)
・北陸新幹線が開通するのに多額のお金がかかることに驚きました。様々な分野をより深く学べることに興味を抱きました。EBPMについてもっと知りたいと思いました。
・今日の講義では経済効果について分かりやすく面白く知ることができました。僕は福井の経済についてあまり知識がなかったけれど、いろいろな資料などを通して説明をしてくれたので、福井の経済について幅広い知識を身につけることができました。今回、このような素晴らしい体験をさせてくださり、ありがとうございました。
・今までは表面的にしか経済というものを見ていなかったけど、学科体験で詳しい中の部分を見ることができて理解が深まった。
・産業連関分析など初めて知った言葉が多くて、とても勉強になった。
・経済効果について少し興味を持つことができたし、とても面白いと思いました。もし、この大学に入ったらしっかり研究していきたいです。

スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
授業内容やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。また、あわらキャンパスの様子や工業大学ならではの強みなどについても紹介しました。
模擬授業では、ヒトにとって最も基本的かつ重要な運動のひとつである「走る」を取り上げました。今回は特に短距離走で速く走るためのメカニズムについて、最新の研究成果を踏まえて理論的に解説するとともに、速く走るための具体的なトレーニング方法について紹介しました。


(参加者の声)
・工業大学の強みがあることが分かった。
・授業の雰囲気が分かって良かった。
・PBL科目というものについてイメージが湧いた。
・「走る」という動きはシンプルだけど奥深いものだと思った。
・速く走るためのポイントがたくさん知れて良かった。
・実験室にはたくさん専門の機器があって、色々なことが計測できそうだと思った。

【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」について、入学先生から生徒が留学し、英語を学び、様々な国の人々と交流する多くの機会があることを説明しました。説明後、SPECの先生方もキャンパスツアーに参加し、日本語と英語で高校生と交流しました。


【女子高校生・保護者向けイベント】
女子高校生・保護者を対象としたイベント「つどえ!未来のふくいテクガール!」を実施しました。本イベントの企画運営を担当した大学院生の桐山さんを中心に8学科の女子学生および2名のOGが集まり、キャリアプランの紹介や大学生活について説明してもらいました。その後、各テーブルに分かれて、ワークショップやトークセッションを行いました。



【キャンパスランチ体験】
オープンキャンパスでは、来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。学園レストランでのキャンパスランチ体験は大盛況でした。

【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出来ます。 

今年度のオープンキャンパスは全て終了となりました。
コロナ禍のなか、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!


お問い合わせ:入試広報課