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2022.09.21

【開催レポート】9/18(日)オープンキャンパスを開催しました!!

今年度第6回目となるオープンキャンパスも、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【全体説明会】
全体説明会では、池田副学長の挨拶と本学の概要説明について紹介しました。
最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。


【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制、杉浦クラブ活動支援センター長よりクラブ活動への支援体制、入試広報課から令和5年度入学概要について説明しました。

(参加者の感想)
・聞きたかった情報がちゃんと聞けた。わかりやすかった。
・スライドと冊子を見ながらお話も分かりやすくてとてもよかったです。
・学校生活もですが、卒業後も安心できました。
・先生の説明が的確でわかりやすかった。
・取り組みの説明がとてもよかったです。数字だけだとわからないところがあるので。
・学校への教育、就職に対してとても熱心だと感じました。
・先生方の生徒に対するサポートがすごいと思いました。
・いろいろと疑問点もこの内容で結構分かったところがあり、とても有意義になった。

【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉※名称変更(現:電気電子工学科)
電気電子工学科で学ぶ意義や授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。特に、AIと宇宙についてのプロジェクトに力を入れていることや大学院への進学についても説明しました。
その後、「電波と宇宙」をテーマに、中城先生と宮本先生が行なっている研究を紹介しました。
①中城先生は、あわらキャンパスに設置されたばかりの衛星と通信するアンテナを現地から生中継で説明され、宇宙ビジネスや衛星の運用とデータ利用についての研究の楽しさや意義に踏み込んでわかりやすく紹介を行いました。
②宮本先生は、電波望遠鏡を用いて銀河の星形成過程の観察研究についわかりやすく紹介され、あわらキャンパスにあるパラボラアンテナを使った宇宙電波観測システムの開発・構築について興味深く解説しました。


(参加者の声)
・電気電子工学科のことについて分かりやすく説明してもらって、面白そうだと思いました。
・あわらキャンパスの観測設備を見る事が出来、どのような施設で研究しているかが分かりました。
・宇宙について知る事が出来、興味を持つことが出来た。
・「衛星などの天文学に力をいれていることが良く分かってよかった。設備がしっかりしていることが伝わったので、深く学べそうだと思った。少人数でのゼミ授業であると知れて良かった。
・単純に電気関連だけではなく、宇宙といった幅広い分野を学べることに関心した。
・教員の方の研究内容が詳しくわかったので良かったです。また、ふくいPHOENIXプロジェクトについて知れたこともよかったです。
・JAXAとの連携で衛星の情報などをアンテナでとる事をしていて、民間のところでしているのがとても凄いと思った。
・天体について興味がわき、もっと学んでみたいと思った。また、何台ものパラボラアンテナで観測して大きなパラボラアンテナと同等の観測が出来る点に驚いた。
・宇宙の星や銀河のしくみについて興味をもった。中継を入れてくれたのでとても分かりやすかった。
・電磁波によって星の見え方が変わったりと天文学を知らなかったから興味がなかったけど、今日の体験授業で少し理解出来て、未来を拓く宇宙人材育成の拠点を目指してという公開講座に参加したいと思いました。


〈機械工学科〉
機械工学科の概要説明
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科について紹介しました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明しました。

学科体験授業【テーマ:自動車等に活かされるものづくり技術】
位田先生は自動車の不具合を直すための、専用ツールを使った故障診断方法について説明しました。また、土屋先生は学生フォーミュラープロジェクトについて、車両の製作や大会の概要などを紹介しました。最後に、岩野先生は他大学にはない本学独自で開発している農業ロボットや宇宙での活用を目指したロボットなど様々なロボットについて実演を交えて紹介しました。


(参加者の声)
・機械工学科での学びについて知ることができ、機械工学は将来必要とされる分野であることが分かった。
・実際に自動車やロボットの体験をして、どういうことを学ぶのかイメージできた。
・わかりやすい説明でよかった。


〈建築土木工学科〉
当学科のコース分け、科目、資格、就職などについてまず説明しました。次いで、ドローンやレーザースキャナーを用いた測量・3次元モデル、最新技術であるVR・AR・MRなど、建設分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)について概説しました。最後に、3号館4階の製図室や1階のコンクリート構造実験室などを見学してもらいました。


(参加者の声)
・わかりやすかった。
・大学で学ぶことがよく知れた。
・設備が充実している。
・最先端の技術が聞けてよかった、興味がわいた。
・普通科出身でも基礎から学べてよい。


〈原子力技術応用工学科〉
学科の先生の自己紹介後、原子力技術応用工学科での学び(カリキュラム)や就職進路情報、資格取得などについて説明をし、続いて「日本のエネルギー問題と原子力について考えよう」と題して野村先生、西沢先生、青木先生の研究テーマを紹介しました。
その後、放射測定[α・β・γ線サーベイメータ、電離箱]、ゲルマニウム半導体検出器を使用した核種同定やゲル材料の調整などの体験を実施しました。


(参加者の声)
・複数回、オープンキャンパスに参加しているため、自身が質問したい内容も明確となり、学科の先生方にしっかり答えていただき、とても満足した。
・前回来た時と同じ学科体験もあったが、より理解が深まり、新しい学科体験もありとても良かった。


環境学部 ※名称変更(現:環境情報学部)
〈環境食品応用化学科〉
今回の学科体験では、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。「化学」の分野では、蔵田教授より「光る有機分子」についての模擬授業をしました。「食品」の分野では、古澤教授より「培養肉」の製造に関する模擬授業/実験をしました。また、「環境」の分野では、田中教授より「環境水の分析」について説明しました。「生物」の分野では、小松教授より模擬実験「DNA/タンパク質の抽出」をしました。


(参加者の声)
・はじめて知ることばかりでとても楽しかった・興味を惹かれた。
・実験の内容がとても面白かった。最初は不安だったが、教授方が丁寧に分かりやすく教えてくださったので、楽しかった。
・実際に実験を体験することができて楽しかった。
・実験や説明を聞くことができてうれしかった。
・学校ではできないような体験ができた。


〈デザイン学科〉
建築、プロダクト、グラフィックの各コースのカリキュラムを担当教員がわかれて説明しました。また、それぞれのニーズに応じた不安や疑問に寄り添いながら、個別に丁寧に説明しました。


(参加者の声)
・高校付近のまちづくりにも関わりがあると知って興味がわいた。
・デザイン学科で学べることをよく知ることができました。
・他大学の違いなど、みんなでつくることとかとてもよいと思った。
・学科の話が聞けて面白かったです。


経営情報学部 ※2023年4月開設
〈経営情報学科〉
一般に知られているキャラクターについて、どのような層に人気があるのかデータによる分析例を示しながら解説しました。また、ご当地キャラクターの特徴や地域課題を解決するためのキャラクターの活用事例について説明したうえで、参加生徒に福井のキャラクターを考案してもらいました。


(参加者の声)
・年代や性別によって好きなキャラクターがまったく違うので面白かった。
・わかりやすく自分の興味、関心にあった講義だったので、さらに学びを深めていきたいと思いました。
・キャラクターがビジネスで活躍しているのだとわかりました。
・マーケティングという大きなテーマからキャラクターという私たちの世代でも分かりやすく興味が持てる話をしてくださったので分かりやすく楽しく受けることができた。
・キャラクターにこんなに力があるとは思っていなかった。確かに好きなキャラクターが写っている商品は他のものより興味がわきます。


スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
授業内容やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。また、あわらキャンパスの様子や工業大学ならではの強みなどについても紹介しました。
模擬授業では、トレーニングの効果を検証したり、体力や健康の状態を把握したりするための客観的な評価の重要性についての説明を行いました。また、実際にスポーツ科学実験室を見学し、体組成計や無酸素パワー測定器、動作分析装置や筋力測定機器など、客観的な評価を行うための機器についての説明を行いました。


(参加者の声)
・プロジェクトなど学外で行う授業もあることが分かった。
・将来の目標をしっかり定めて大学で学びたいと思った。
・スポーツの中にも様々な分野があり、それぞれの専門の先生方がいることが分かった。
・あわらキャンパスのことも知ることができて良かった。
・感覚だけでなく客観的なデータを活用して指導できると良いと感じた。
・実験室の機器で色々計測してみたいと思った。
・スマホなどでも色々測れるようになっているということで、正しい測定方法を学び、使いこなせるようになりたい。

【推薦選抜入試対策講座】
学校推薦型選抜で実施する基礎学力検査(数学・英語)について、駿台予備学校講師をお招きし、対策講座を実施しました。基礎学力検査の過去問題を基に、対策講座用の資料を用いて重要点を説明されました。


【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。
また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」についてや学生たちが留学し、英語を学び、様々な国の人々と交流する多くの機会があることを説明しました。説明後、SPECの先生方もキャンパスツアーに参加し、日本語と英語で高校生と交流しました。


【留学生プログラム】
留学生が来場し、インターナショナルセンター長のリー先生より挨拶と国際交流課より本学の留学生たちでつくるインターナショナルクラブの説明、入試広報課より留学生支援と入試制度について説明しました。そのほか、先輩留学生との相談会やランチ体験、学科の学び、キャンパスツアーを体験しました。


【キャンパスランチ体験】
オープンキャンパスでは、来場者の皆様にランチチケットを配布し、本学の学食を体験することができます。学園レストランでのキャンパスランチ体験は大盛況でした。

【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。
入学試験制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中にいつでも担当者に相談することが出来ます。受験シーズンが始まっていることもあり、相談件数が増えてきています。


コロナ禍のなか、オープンキャンパスに、ご参加いただきありがとうございました。

次回の開催は、11月23日(水・祝)です。
無料ランチ体験や女子高校生向けイベントといったプログラムをご準備しています。
また、無料シャトルバスも石川便、富山便を運行いたします。お近くにお住まいの方は、ぜひ、無料シャトルバスをご利用ください。

皆さんのご参加を心よりお待ちしております。


お問い合わせ:入試広報課