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2022.07.20

【開催レポート】7/16(土)オープンキャンパスを開催しました!!

 今回のオープンキャンパスも、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と本学の概要説明、池田副学長より本学の学びや就職等を紹介しました。最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。

【保護者説明会】 ※保護者のみ参加
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制、入試広報課から令和5年度入試概要について説明しました。

(参加者の感想)
就職に対するサポートが良いという話は聞いていましたが、どのようなサポートなどしているのか知ることができた
前回のオープンキャンパスと違った内容もあり、より具体的な説明もあってよかった。
工業系大学といっても内容ははば広く、参加することによって独自の強み、みたいなところがあることがわかった。
研究や就職に非常に力を入れていることが理解できた。担任制があり、手厚い指導や支援があることが分かった為
入試の多様化、日程等 理解出来た 学納金がどれだけ必要が分かった
最近の入試の現状などわかりやすく整理して説明してもらったと思います。奨学金制度が思った以上に充実していて驚きました。
"就職に向けて「早期から準備し最後まで支える」、4年間を通して担任制を設けることについて親身になって学生を支えていてアットホームな大学と感じでよかったです。

【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉※名称変更(現:電気電子工学科)
電気電子情報工学科の概要
電気電子情報工学科で学ぶ意義や授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。特に、AIと宇宙についてのプロジェクトに力を入れていることや大学院への進学についても説明しました。


教員研究紹介
今回は「宇宙」をテーマに、中城先生と青山先生が行なっている研究を紹介しました。
①中城先生は、あわらキャンパスに設置予定の衛星と通信するアンテナの運用とデータ利用の研究や身近な福井の「星空」を観光資源として活かそうというプロジェクトを科学的な側面からサポートする研究についてわかりやすく紹介を行いました。
②青山先生は、宇宙からふるさと福井を見守る研究として、海水温の分布や植生の分布を宇宙から計測する技術についてわかりやすく紹介しました。さらに、日本海に漂流している海ゴミを衛星を使って見つけ出し、効率的に回収する研究について興味深く解説しました。

(参加者の声)
・宇宙に行くまでの流れなどを知ることができました。また、アルテミス計画などに興味を持ちました。
・人工衛星によって天気予報やインターネットなどに役立っていることがわかりました。
・宇宙に興味あまりなかったのですが、可能性が無限大だと思い、もっと宇宙を知りたいなと思いました。
・福井県でも宇宙について大学と企業などが協力して考えていることが知れて良かったです。
・JAXAとも連携して,すごく本格的なプロジェクトなんだと知り、興味がわきました。
・衛星の運用面での重要性が理解できた。
・福井工大でしか行っていないプロジェクトがあるということを知り参加する前よりも関心が高まった。
・マイクロプラスティックはただ環境が汚染されるから良くないというイメージを持っていましたが、それを食べた魚を人が食べて体に害ということを聞いて,研究は自分たちがよりよい生活をできるようにするためのものなんだなと思いました。
・私は特にシステム工学に興味をもっているが、今回のオープンキャンパスに参加し、JAXAのアンテナなどの話を聞いて、宇宙工学の分野にも興味をもつことができて自分にとって良い刺激を受けた。
・宇宙運用に興味がわきました。今まで触れ来なかったのでどんなものなのかわからなかったけど,詳しく説明していただいてよく理解できました。
・宇宙運用ができるようになることで、人工衛星からデータをとることができ、様々ななことに活用できるようになるので、SDGsなどの活動にも使えてとても奥が深い分野だなと思いました。
・情報系や電気系などの知識や技術を自分が勉強したい分野を選べるのがいいなと思いました。
・人工衛星を使うことによって,日本にいながら視野を世界規模に広げられるところにたくさんの可能性を感じた。
・宇宙からのデータ活用やパラボラアンテナについて興味を持ちました。とても良い時間でした。ありがとうございました。
・1,2年生は基礎学力やコミュニケーション能力を育てていて、自分はこの部分が欠けていたのでより入りたいと思えました。

〈機械工学科〉
機械工学科の概要
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科の紹介がありました。その後、山下先生より、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明がありました。


学科体験授業
位田先生には自動車に不具合が起きた場合の改善方法について紹介し、岩野先生には本学で開発している農業や宇宙での活用を目指した様々なロボットを紹介しました。

(参加者の声)
・自動車の点検で目に見えない異常を機械を使って点検できるのは便利だと思った。
・草刈りロボットや宇宙で使われるロボットを見たり動かしたりして、少し興味を持った。
・説明が分かりやすく、いろいろな体験ができて機械工学科で学ぶ内容を理解しやすかった。

〈建築土木工学科〉
建築土木の役割からはじめ、学科の特徴、コース分け、カリキュラム、資格、就職状況などを、動画を用いながら説明しました。学外プロジェクトについては下川研究室がかかわった文化遺産、門前町のリノベーションなどを紹介し、大学で学ぶ意義や人生設計の重要性を強調しました。最後に、3号館1階にある各実験室を見学してもらい、鉄筋コンクリート、測量、交通関連の機器類について解説しました。


(参加者の声)
・詳しく知れてよかった、説明がわかりやすかった。
・実際に見れてよかった。
・建築土木工学科により興味がわいた。
・新たな知識が得られた。面白いと思った。
・先生の熱量が伝わってきた。
・建築土木のイメージが変わった。不安があったが安心した。       

〈原子力技術応用工学科〉
原子力技術応用工学科での学び(大学生活)、キャリアパス(資格取得、就職・進学先)などの情報についての説明を行い、その後、「放射線廃棄物の地層処分について考えよう。」のテーマのもとに、現在の世界および日本のエネルギー情勢を説明し、原子力発電に関する日本でのエネルギー源としての位置づけや、発電時に発生する放射性廃棄物に関する取り組みなどを紹介しました。
また、学科体験として、放射線測定や繊維素材を用いた放射線防護衣、また、医療応用に関する放射線ゲル線量計、
などを用いた実験などを体験してもらいました。


(参加者の声)
・今後の日本のエネルギーについて、自身の意見を学科の先生方に話し、それに対する多くの参考となる説明いただいた。
・大学の雰囲気を感じることができた。参加したことでよく理解できた。
・学科の先生方は話しやすく、学科体験中にいろいろな疑問について質問でき、有意義なオープンキャンパスでした。

環境学部 ※名称変更(現:環境情報学部)
〈環境食品応用化学科〉
環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて簡単に説明しました。また、学生が体験を希望したい分野のアンケートをとり、希望があった「化学」、「食品」、「環境」、「生物」の分野での模擬授業/実験を行いました。
「化学」の分野では、木村教授より「磁場」に関する模擬授業/実験を行いました。
「食品」の分野では、古澤教授より「培養肉」の製造に関する模擬授業/実験を行いました。
「環境」の分野では、竹下講師より「光触媒型太陽電池」についての模擬授業/実験を行いました。
「生物」の分野では、矢部教授より「食物の酵素」に関する模擬授業/実験を行いました。


(参加者の声)
・ニワトリのもも肉の細胞を見たりなど貴重な体験ができた。
・いろいろな生物に液体をかけてガスが発生するかを調べた。とても楽しく、興味が湧いた。

〈デザイン学科〉
デザイン学科の概要
デザイン学科の授業やプロジェクトの種類、また、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子が紹介しました。


学科体験
各コースの希望を募り、分かれて専門教員が説明。カリキュラムや実習、就職先などの説明。その後、学生の作品を案内したり、入試に関する説明を行いました。最後に全体の質疑応答のなかで、2,3,4年生に生の声を聞く時間も設けました。

(参加者の声)
・人によって考え方が違うので、テーマが同じでも方向性が違ったりして、とても面白かったです。
・学科を選ぶのにためになる体験だった。
・今まで何気なく生活していたけれど、その中でもリラックスできる場所や好きな場所があることを改めて実感することができた。
・普段気に留めていない点について考えることができて楽しかったです。
・自分たちの未来について深く考えることが、とても面白くて、もっと詳しく考えていきたいなと思いました。
・現実世界と仮想世界ではコミュニケーションをする相手が異なることがわかりました。
・デザイン学科では絵をかいたり、物を作ったりするところだと思っていましたが、公共の場の利用や未来についてどうなっていたらいいかなど様々なことを考えていて凄いなと思いました。

経営情報学部 ※2023年4月開設
〈経営情報学科〉
菊池教授が「再生可能エネルギーの現状と課題」をテーマに解説しました。国際的にまだまだ低い日本国内での再生可能エネルギー活用を広げていくことで、地域活性化にもつながることを、具体事例を交えて説明しました。


(参加者の声)
・現在の社会問題に関する内容でとても参考になりました。
・模擬授業はもっと難しいと思っていたが、グラフや図、写真が多くわかりやすかった
・学長や教授の説明を受けてみて、とてもわかりやすかったと思います。より、工大で学ぶのが楽しみになりました。
・全員に聞こえるようにマイクを使ったり、移動しながらしゃべったりして、その上に内容もわかりやすかったので良かった。
・経営学部に元々入りたい気持ちがあったが、今日の講義を聞いて、より気持ちが強くなった。
・原子力は反対されているイメージを持っていたが、CO2の排出が他よりも少ないことを知った。

スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
授業内容やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。また、あわらキャンパスの様子についても紹介しました。


学科体験授業
運動した際に身体の中で起こる反応について、心臓に着目して解説しました。また、実際の心拍数測定などを通して、見えないものをデータ化する方法や、データ化したものがどのように活用されているのかについて学んでもらいました。最後に実験室の見学も行い、データを取るための機械を紹介しました。
 
(参加者の声)
・実際の授業の様子が分かって良かった。
・地域に出て行う活動もあると聞いて、興味が湧いた。
・運動プログラムを作るのに、心拍数のデータが重要であることが分かった。
・心臓について高校までで習ってきたことはあるけど、より深いことを大学では学ぶんだと思った。
・実験室に色々な機械があって、興味深かった。

【キャンパスツアー】
学生が普段よく利用する施設を、学生スタッフがツアーガイドとしてキャンパス内の案内を行いました。また、参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」の授業も体験してもらいました。

【入試・学生生活相談コーナー】
入学試験制度や寮・下宿、奨学金などの学生生活について、相談が出来る相談コーナーを設置しました。入試制度に関する具体的な質問や学生生活に対する不安や悩みを、開催中、いつでも担当の職員に相談することが出来ます。

コロナ禍のなか、オープンキャンパスに、ご参加いただきありがとうございました。
次回の開催は、8月7日(日)となります。
あたりまえに使っているスマートフォンは、30年前にはなかった・・・。時が経つと世の中は変わります。8月7日(日)のオープンキャンパスではそのようなことを皆さんと話す「2050年サミット」を開催します。若く自由な発想をもったみなさんと一緒に2050年の世の中についてたくさんディスカッションをしたいと思っています。

また、無料シャトルバスも引き続き、石川便、富山便に加えて、高岡便、嶺南便(小浜・敦賀)と滋賀便(彦根・長浜)を運行いたします。お近くにお住まいの方は、ぜひ、無料シャトルバスをご利用ください。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。


お問い合わせ:入試広報課