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2021.06.21

6/20(日)オープンキャンパスを開催しました!!

今回のオープンキャンパスは、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【全体説明会】
全体説明会では、池田副学長の挨拶と本学の概要説明、ふくいPHOENIXハイパープロジェクトやコロナ禍における授業等について紹介しました。
最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。

【保護者説明会】 ※保護者のみ参加
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制、入試広報課から令和4年度入学概要について説明しました。

(参加者の感想)
・丁寧な説明で理解しやすかった
・スライド、資料等が見やすかった
・学費の件(推薦奨学金)について知りたかったので分かり良かった
・就職の事で心配していたけどサポートがあり安心できた
・就職へのサポートが手厚い事がわかった
・入試概要や就職について良く理解できました

【学科体験】
工学部
〈電気電子工学科〉
電気電子工学科の概要
電気電子工学科で学ぶ意義・授業(各学年でどのような学びがあるのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。

教員研究紹介
各先生が行なっている研究を紹介しました。                     
①西田先生は、抑草ロボット「TAMBA」と空中手書文字入力の研究について紹介しました。前者は企業共同で実際の田んぼで使用できるよう開発を進めていることや後者はwebカメラで読み取った指のかたちを読み取り、リアルタイム画像認識処理で文字入力を実演しました。
②桑島先生は、レーザーカオスの研究について紹介しました。レーザーとは何かから、テラヘルツ波、カオスといった専門的な内容を分かりやすく説明を行いました。

(参加者の声)
・大学ではいろいろなことを研究して開発しているのだなと思いました。
・映画や漫画に出てくるような近未来な感じですごくロマンがあると思いました。
・企業が高専などと協力してこれからの将来がより住みやすくなっていけるといいと思います。
・空中手書文字入力は筆跡だけでなく、そのペンの色も分かるというのがすごいと思った。
・スマホのフリックは画面上でなく人工知能で読み取って入力できるというものも興味を持った。
・レーザーとカオスのことを聞きました。計算式で表されるのに図になると規則性が分からなくてランダムに見えるのが不思議だった。
・カオスのことが少し分かりました。とてもむずかしいことだったのですが、分かりやすく教えてもらえてありがとうございました。
・自分の考えたことを形にできるのが大学の良いところだと分かりました。ありがとうございました。
・人工知能でどんなことできるかを知ることができた。
・X線よりもTHz波を使えば何の物資なのかまで分かることが理解できた。
・資格の取得サポートや授業で何を学ぶかを知ることができた。


〈機械工学科〉
機械工学科の概要
まず初めに大学案内および機械工学について、求める人物像等の説明がありました。その後、機械工学科の学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先について紹介しました。

学科体験授業(流れによる機械の振動)
水や空気の流れは場合により機械システムに振動を発生させます。このような振動を流体関連振動と呼びますが、時として非常に複雑な現象が発現します。今回はシリコンでできた送水管に水を流し、その時に発生する流体関連振動について実験動画等を用いて紹介しました。また、ドライブシミュレータを使って、学生フォーミュラ大会のレース場を走行する体験および自動車の故障診断の体験をしてもらいました。 

(参加者の声)
・学科の説明を詳しく聞けて良かった。
・送水管に水を流して流速を増加させると振動が発生することを初めて知った。様々な振動が見れて面白かった。
・ドライブシミュレータの操作が難しかったが楽しかった。
・自動車に興味があったので、故障診断や修理の方法について聞けて良かった。


〈建築土木工学科〉
建築土木分野の社会における役割をはじめ、当学科のカリキュラム、コース分け(建築・土木)、資格、就職先、研究室などをまず説明しました。また、フィリピンにおける日本語学校設計プロジェクトの様子や3次元CAD、ドローン測量などについて、動画を用いて紹介しました。3号館製図室や各実験室を見学してもらい終了しました。

(参加者の声)
・説明がわかりやすかった。
・建築と土木の違い、資格、研究室などについて知れて良かった。施設を見学できて良かった。
・先生との距離が近くてよいと思った。                                             
・最新の技術やアプリケーションを含め、より興味・関心がわき、さらに学びたくなった。現代の建築が気になった。
・最新の機械でたくさん製図したい。建築の難しさに気づいた。
・海外でも学生プロジェクトを実施していることに驚いた。小原ecoプロジェクトに関心をもった。                                                 ・ぜひ入学したいと思った。


〈原子力技術応用工学科〉
はじめに、学科の学び、カリキュラム、コース分け、研究、進学・就職先、資格取得情報などの学科説明を行い、特にその中では、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けての本学科、原子力工学・放射線応用工学コースでの学び、将来の仕事についてお話しました。その後、学科での学生実験で行っている原子力プラントシミュレーター、放射線測定の一部を参加学生さんと教員が共に行い、少人数制である本学科の学生と教師陣の近さも感じていただきました。


(参加者の声)
・幅広い分野(電気系、機械系、化学系、生物系)の学びを行っている総合技術を持った学科と感じました。
・資格に対する質問も明確であり、将来のキャリアパスも示してくれたのがよかったです。
・本日のお話以外にも他の研究の説明も聞きたいので、またオープンキャンパスに参加してみたいです。


環境情報学部
〈環境食品応用化学科〉
SDGsへの多様な取り組みや、カリキュラムの特色、進路や取得できる資格、および学生生活の様子も含めた環境食品応用化学科の特色を紹介しました。引き続き、二つの学科体験を提供しました。一つは、笠井教授による「雨水活用による環境配慮型社会の構築」について、もう一つは、大能准教授による「農産品と食品加工、糖度測定」についての模擬講義と模擬実験が行われました。


(参加者の声)
・今自分が勉強している内容に近い話が聞けてより環境食品応用化学科に興味が持てた。
・環境化学コースと食品バイオコースの違いについて知れるとより良かった。
・取得できる資格についてもより詳しいことを知りたくなった。
・一つの研究が完成するまでにどのくらいの時間がかかるのか気になった。


〈経営情報学科〉
吉田友美准教授が「星空環境の経済評価ー六呂師高原の事例」をテーマに模擬授業を行いました。
現在、国は「星空観光」を推進することで、地域活性化を促進しようとしています。しかし実際に星空観光にどの程度の税金をを投入すべきかは定かではなく、また、本当に、星空観光に人々が価値を見いだしているのかも不明確で、星空観光のどの項目に対して力点を置くべきかもわかっていません。そこで,本授業では,大野市六呂師高原を事例として、各項目別の星空観光の経済評価を行った結果を発表しました。
 

(参加者の声)
・経済のことだけでなく、税金や環境についても聞けてよかったです。将来に役立つことだと思いました。
・いろいろな質問形式があり言葉を変えただけでも答える金額が変わるので言葉は大事だと感じた。
・この話を聞いて経済の分野に興味が出ました。
・難しかったけど、少し面白かった。学科に対して興味がわいた。経済学で学べることを社会に生かすことができることに驚きました。
・自分の身近な環境も自分が関与することによって良い方向に変えられるのだと感じた。
・アンケートの仕方にもいろいろあり、どれが答えやすいか、問題があるかがわかりました。人の満足に関することを学ぶのが今までにない経験でした。
・少しだけだけど新しいことを学ぶことができました。高校で聞いたことのある言葉もあり楽しかったです。
・自分の勉強にもなるし、自分の地域に貢献できるようになりたいと思った。
・高校の授業とは違う感じで新鮮でした。普段考えないようなことまで話していたのでもっと聞いてみたいです
・白山の生態系など自分の知っていることも合わせて説明していたので興味がとてもわきました。
・価値が付いていないものだと思っていたものにも金額がつけることができると知り驚きました。


〈デザイン学科〉
デザイン学科の概要
デザイン学科の授業やプロジェクトの種類、また、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。

学科体験
各実習における学生制作の作品を紹介しながらこれからの社会に必要になるデザイン力や職能についての説明を行いました。デザイン学科が実習やゼミ活動で利用するスペースを見学しながら、3Dプリンタや大判プリンタなどデザイン制作に使用する機材が紹介されました。

(参加者の声)
・大学はとても広くて、設備が整っているので驚きました。
・建築をデザイン視点で学ぶのと工学の視点で学ぶのと両方知れてよかった。
・まだ高校1年生なので大学のイメージが分かってよかった。
・人生相談を聞いてもらいました。進路のイメージが少しクリアになりました。
・AIにはデザインはできない。という話を聞いて安心しました。


スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
スポーツ健康科学部(学科)の概要として、授業やプロジェクトの種類、また、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。

学科体験授業(病気に対する予防について学ぼう!)
日本の人口動態や平均寿命、健康寿命などについて解説しました。その後、健康の維持増進を達成する上で重要となる体格指数(BMI)や体組成(筋肉量や脂肪量)について、実際に計算・測定し、自己の状態を評価しました。
また、実験室内にある機器(筋力測定器や低酸素トレーニングスペースなど)についても解説がなされました。

(参加者の声)
・将来のために自分が取るべき資格が何かについて知ることができて良かった。
・写真などで授業の様子やあわらキャンパスの雰囲気が分かり、イメージが湧いた。
・これから高齢化がさらに進んでいくので、健康について考えることが重要だと感じた。
・BMIと病気との間に関係があることが分かった。
・自分の体組成を実際に測ってみて、筋肉量に左右差があったりして興味深かった。
・実際に人の体について測定するような実習の授業もあるということで、おもしろそうだと思った。
・見たことのない実験の機械をみることが出来て、高校にはない大学の学びについて興味が湧いた。


【入試・学生生活相談コーナー】
入試制度や学生生活について、相談出来るコーナーを設置しました。
入試制度に関する具体的な質問や、学生生活に対する悩みを質問や学生生活に対する悩みを担当の職員に相談することが出来ます。

コロナ禍のなか、オープンキャンパスに、ご参加いただきありがとうございました。
次回の開催は、7月18日(日)となります。


お問い合わせ:入試広報課