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2014.08.07

平成26年度「原子力危機管理学(第1回・第2回)」を開講しました

 8月5日(火)「原子力危機管理学」の第1回・第2回講義が開かれました。この講義は、文部科学省に採択された「地域の原子力安全を守る技術者の育成事業」の一環として、昨年度に引き続き実施したもので、事業は今年度で3年目になります。
 講師は、NPO法人 HSEリスク・シーキューブ 代表理事(東京大学 政策ビジョン研究センター 特任研究員)の、土屋 智子 氏です。原子力技術応用工学科の学生23名が受講しました。
 講義の内容は、「リスクコミュニケーションとは何か」といった基礎的な面から、危機管理とコミュニケーションの実践的なお話まで、1999年に茨城県東海村で起きた、JCO臨界事故の経験を踏まえて具体的に分かりやすく解説いただきました。
 受講した学生からは、「リスクコミュニケーションという聞き慣れない言葉だったが、必要性が分かった」「リスクコミュニケーションとは、相手と共に理解を深めることだと分かった」といった感想が聞かれました。
次回(第3回・第4回)は、今年10月を予定しています。


お問い合わせ:原子力技術応用工学科