お知らせ
NEWS & TOPICS
2019.09.09
【開催レポート】第5回目のオープンキャンパスを開催しました。

今年度、第5回目のオープンキャンパスを開催!!
大変暑い中、全国各地から約350名の高校生・留学生・保護者の皆様にご来場いただきました。
【全体説明会】
全体説明会では、池田副学長の挨拶と本学の概要説明、ふくいPHOENIXプロジェクト、本学独自の英語教育プログラム「SPEC」について紹介しました。
最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。
【保護者説明会】
保護者説明会では、保護者の方を対象に、本学のキャリア教育、就職支援体制、入試・奨学金制度などについて説明が行われました。
【電気電子工学科】
木村先生は、無尽蔵の自然エネルギーから効率よく発電するために風力発電、太陽光発電の出力最大化に利用されるパワーエレクトロニクス技術を紹介しました。また、この技術を応用して、離れた場所へ電力を送る非接触給電という技術も紹介しました。
(参加者の感想)
・実際に研究している学生から話しが聞けたので分かりやすかった。
・説明が分かりやすかった。
・説明が分かりやすくて、学校を決める際の参考になりました。
・とても興味深かった。
【機械工学科】
FUTタワー7階701教室にて、学科主任の片岡先生より(1)大学案内 (2)機械工学について (3)求める人物像等の説明がありました。その後、山下先生より(1)学科カリキュラムおよび各コースの履修モデル (2)主な就職先について説明がなされました。
説明終了後、2つの班に分かれロボットおよび自動車の見学をして頂きました。(1)小沢先生より、壁を垂直に移動するロボットや障害物を感知して進路を変更するロボット等の紹介があり、実際の動きを見学していただきました。(2)土屋先生より、自動車コースでの学びについての説明があり、その後、学生フォーミュラ大会で使用する車両や動画等を見ていただきました。
午後は留学生を対象に、午前と同様にロボットおよび自動車の見学をしていただきました。
(参加者の声)
・実際にロボットの説明を聞いてみて、難しそうでしたが一度自分で作ってみたいと思いました。
・障害物を避けて移動するロボットが、自動車の自動ブレーキに似ていると感じました。
・自動車整備士に興味があるので、具体的な話を聞けて良かったです。
・今回のオープンキャンパスに参加して、機械工学について様々な情報が得られたので良かったです。
【建築土木工学科】
学科の特徴・授業内容・資格取得・進路先状況の概要を説明しました。次いで、学外との連携により遊休不動産の活⽤して公共空間をつくる下川研究室の活動を、下川先⽣より紹介いただきました。その後、仲地先⽣よりコンクリート実験室や実験体について説明いただきました。
(参加者の声)
・建築や⼟⽊の説明や違いがわかりやすかった。
・先⽣⽅の個性的な説明が⾯⽩く授業も楽しく受けれそうなので、とても興味を持ちました。
・⾊々なプロジェクトをやっていたり、コンクリートの強度を確かめる機械など⾯⽩かった。
・この⼤学に⼊って何が学べるかなど実際に⽬で⾒ることができてよかったです。
・⼤学でも街の再⽣にたずさわっていて、充実した勉強ができてとても楽しそうだと思った。
・教室が単⾊ではなく、床や柱に⾊がついていて落ち着く。
・この学校で学び何か建物を作って社会に貢献したいと思いました。
・思っていた以上に⽣徒が主体となって、プロジェクトなどをしていることがわかった。

【原子力技術応用工学科】
学科紹介(カリキュラム・学外研修・資格・就職情報など)の後に、本学科が学内研究として実施している放射性物質の高度分離装置について、全研究室の教員や学生が研究に携わる分野について、それぞれ実験を行ったり、ポスタープレゼンテーションを行いました。その他にもそれらに関連する放射線測定のデモを実施し、本学科が様々な学問領域を実践していることを高校生に知ってもらえたと思います。
(参加者の声)
・様々な入試選抜方法の違いなども学科内で教えていただき、合同説明をより理解でき安心しました。
・実験を説明していただいた学生さんに、入学後の生活など色々なことを教えていただき安心しました。
・学科ブースにいた学生さん達に声をかけていただき、入学後の雰囲気を感じることができました。
【環境食品応用化学科】
テーマ:「食品機能を調べるためのモデル臓器の構築」
私たちは毎日いろいろな食べ物を食べて生きています。食べ物の中には、私たちの健康の維持のために必要な成分など様々な栄養素が含まれています。模擬講義では、それぞれの栄養素が私たちのからだに及ぼす影響を「サイエンス」として調べるために利用できるモデル臓器について学び、実際にモデル臓器の一つであるミニ肝臓を参加者の皆さんに構築していただきました。
(参加者の声)
・バイオテクノロジーの実験を体験し、より深く研究してみたいと感じた。
・雨水利用に関する模擬講義を聴いて、雨水をより身近に感じた。
・実際に臓器を作ることができて楽しかった。
【経営情報学科】
空港を利用したことがあっても,港(港湾)を利用したことがない,あるいは港に行ったことがない人が多く、現代の港(港湾)の主な役割は暮らしや産業を支える貨物を取り扱うこと=物流機能にあります。本模擬授業では、港の紹介を通じて、現代の物流の問題点や地域経済との関わりについて紹介しました。
<デモ展示>
8件のデモ展示とパネル展示を行いました。長く説明を聞いている生徒が多かったです。
(参加者の声)
・物流について,詳しく知ることができました.大学生になったら,物流の課題点などについてしっかりと考えていきたいと思う.
・普段気にしていない湾港のことを知るよい機会になりました。
・とても分かりやすい授業だったのでよかったです.高校では学べないことを学べて楽しかったです。
・普段調べることのないことを詳しく教わり,今まで知らなかったことを学ぶことができて良かったです。
・授業は,グラフや写真などを使っていてとても分かりやすかったです.また,新しく多くの専門的な用語を学ぶことができて良かったです。
【デザイン学科】
だれもが手にして遊んだことがあるレゴブロックを使って、街に必要な機能や要素をデザインしてもらいました。これからの時代に求められる”コンパクトなまちづくり”とは何か考えて、駅を中心とした街に必要な施設や将来、住んでみたい街とはどのような街なのか、イメージを形にしてもらいました。
(参加者の声)
・たくさんの先生や学生と関わることができ、いい学科だと感じました。
・最初は何を作ればいいかわからなかったが、話しながら組み合わせていくと作りたいものが見えてきて
面白かった。
・なんでも作っていいと言われると難しかったが、テーマを決めて作るといろいろなあんが浮かんできて
楽しかった。

【スポーツ健康科学科】
スポーツ健康科学科の授業やプロジェクトの種類、また、取得できる資格や将来想定される、大学での学びの様子について紹介しました。
学科体験授業(ICTを通してスポーツパフォーマンスを評価しよう)では、リアルタイムで選手の運動能力やパフォーマンスを測定および評価することは、選手にとって、また、ゲームの戦略を立てる上でも重要です。今回は、実際の測定などを通し、運動能力やスポーツパフォーマンスを評価する方法について紹介しました。
(参加者の声)
・勉強する環境が充実していることがわかりました。
・その競技で活躍できる人でなくても、分析の専門家として日本代表や各チームに貢献できることを知りました。
・運動する際に使われるエネルギーについて知ることができました。動画を用いた解説で非常にわかりやすかったです。
・運動したら痩せる理由がわかりました。
【留学生プログラム】
51名の留学生が来場し、国際交流課より本学の概要説明、入試広報課より入試制度について説明しました。
説明後は先輩留学生とのランチ体験、学科の学びを体験しました。
【入試奨学金説明会】
2020年度入試日程や入試方法についての説明が行われました。
参加者の方々は熱心に聞かれておりました。
【学生生活・入試相談コーナー】
学生生活や入試制度についての疑問点などについて、オープンキャンパス開催中にいつでもご相談いただけます。今回も多数の来場者が相談に訪れていました。
【ランチ体験】
本学オープンキャンパスでは、ランチチケットを配布し学食を体験することができます。
学園レストランでのランチは大盛況でした。
【キャンパスツアー】
学生がよく使用する施設を、学生スタッフが案内・説明を行いました。
「学生の使用意図や目的も聞かせてもらいながら案内をしてくれたので、非常に参考になった。」とのコメントをいただきました。

第5回オープンキャンパスにご来場いただきありがとうございました。
次回の第6回オープンキャンパスは、10月13日(日)となり、大学祭同時開催です。
シャトルバスは福井駅前便のみの運行となります。
皆様のご来場をお待ちしております!
お問い合わせ:入試広報課