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2018.12.18

建築土木工学科【実践工学演習基礎】福井県大野市にて地域研修を実施

本学PBL科目(Project Based Learning:課題解決型学習)である実践工学演習基礎において、田んぼで遊び隊、上庄ふわわ女性の会、大野市建設整備課のご協力を得て、福井県大野市にて地域研修を行いました。PBL受講者や交通計画研究室の学生7名(建築土木工学科2年生から4年生)が参加しました。



地域研修を通して、学生のコミュニケーション力はもとより、情報収集分析能力や企画力、協働力等のスキル向上が期待できます。当日の天候が心配されましたが、天気に恵まれたなかで、実施することができました。


なお、地域研修は、持続可能な社会に貢献できる人材を実践的な教育で育成することを目指した「次代を見据えた地域創生のための実践的技術者育成事業」の一環で実施したものです。


地域研修当日の詳細は下記の通りです。
【日時】平成30年12月9日(日)9時~17時30分
【場所】上庄公民館、結とぴあ(多田記念大野有終会館)、大野市中心エリア
【内容】 
① お正月飾り体験
 今年の「田んぼdeアート」で出来た稲わらを使用してオンリーワンの
 お正月飾りを作りました。
 体験を通して、住民の方々と世代を超えた交流を図ることが出来ました。
② 大野市自転車魅力向上ワークショップ   
 テーマ:「自転車」から考える未来のまちづくり
 福井県大野市では平成25年3月に「大野市自転車を活用したまちづくり
 計画」を策定以降、自転車通行空間等のハード施策、自転車利活用の推進や
 自転車教育の啓発等のソフト施策に取り組まれています。また、今年には
 福井しあわせ元気国体において自転車ロードレース競技の会場にもなりました。






このようなことから、国体後も自転車利用の継続的な促進を図るためにはどうすべきなのかを“大野市内でのまち歩き(徒歩グループ、自転車グループ)”と“未来を考えるワークショップ(フューチャーセッション)”を通して考えました。学生ならではのアイディアも飛び出し大変有意義な時間を過ごすことができました。

※交通計画研究室(吉村研究室:http://www.fukui-ut.ac.jp/laboratories/architecture/entry-910.html)では、過度に自動車に依存した交通環境の改善に向けた取り組みを行い、「誰もが暮らしやすいと思えるまち」の形成を目指しています。


お問い合わせ:建築土木工学科