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2026.10.06

【建築土木】モダニズム建築・福井神社とDOCOMOMO Japan 300選 展

会場入り口

現在、東京都文京区湯島の国立近現代建築資料館で開催中の「DOCOMOMO Japan 300選記念―モダンムーブメントと建築の現在」展では、全国各地から選定されたモダニズム名建築300作品のうち55作品が厳選されて展示されています。

ここに福井県唯一の選定建築物の「福井神社」(設計:五十嵐直雄 1957~1966)が出展されており、この学術調査と選定作業を担当した市川秀和教授が、10月3日㈯に現地会場を見学しました。


会場風景

DOCOMOMOは、世界のモダニズム建築の保存活用をめざす国際学術団体として1988年にオランダで設立されました。2026年現在、世界80か国が加盟しており、「世界遺産」の認定にも大きく関わっています。2000年に日本支部DOCOMOMO Japanが設立され、日本建築学会とともに全国各地のモダニズム名建築を選定してきました。福井県から唯一「福井神社」が255番目の選定を受けており、そして昨年に300選を達成したことから、今年の記念展を迎えることになったわけです。


「福井神社」の展示と 市川秀和教授(会場にて 2026.10.03)

市川教授は、10年程前から福井市の戦後モダニズム建築を一貫して継続研究しており、この「福井神社」の調査では当時大学院生の朝日海秀氏(現在サンワコン勤務)が大いに活躍しました。
さらに研究成果として戦後復興事業を支えた地元の建築界の歴史的意義を詳細に解き明かし、また貴重な建築図面のアーカイブ展も実施するなど、学会から高く評価されています。
今後も地元建築家のローカル・アーキテクト再評価に取り組んでいく予定です。


お問い合わせ:建築土木工学科