お知らせ

2025年12月22日（月）、福井日仏協会の依頼により、フランスの建築家ジャン＝ベルナール・クレムニッツァー（Jean-Bernard Cremnitzer）氏が本学建築土木工学科を訪問されました。

当日は、建築コース2年生が取り組む設計演習の授業を視察されました。冒頭、クレムニッツァー氏から学生たちへ向けて温かいご挨拶をいただいた後、個別指導の時間では、多くの学生が積極的に挙手をして自身の設計案を提示。国際的に活躍する建築家から直接アドバイスを受けるという、大変貴重な機会となりました。

学生たちの熱意に応え、丁寧にご指導をいただいたクレムニッツァー氏に深く感謝申し上げます。

ジャン＝ベルナール・クレムニッツァー氏
1950年フランス・ディエップ生まれ。パリ在住の建築家・都市計画家。パリ・ベルヴィル国立高等美術学校およびストックホルム王立高等建築学校で建築を学び、1976年に建築家国家免許D.P.L.G.を取得。ノルマンディー建築学校とパリ・ベルヴィル建築学校の名誉助教授を務める。建築設計と都市計画に携わりながらDoCoMoMo（20世紀建築遺産）やCILAC（産業遺産）などの保全運動にも参画している。主著に『TRANSFORM』（2015）、『フランスの病院：歴史と建築』（2012）、『建築と健康：フランスとヨーロッパのサナトリウム建築』（2005）。