お知らせ

　組込みソフトウェアの技術を競うETロボコン2015が9月5日（土）に金沢工業大学で開催されました。福井工業大学からは、電気電子工学科のチーム（チーム名：FUTSAL、鹿間研究室・金江研究室）が参加し、デベロッパー部門アドバンストクラスにおいて総合・競技部門で優勝し、特別賞であるIPA賞（IPA: 独立行政法人 情報処理推進機構）も獲得するという快挙を成し遂げました。また、11月に横浜で開催されるチャンピオンシップ大会へ北陸地区代表として出場が決定しました。
　昨年までは鹿間研究室と金江研究室が各々のチームで参加していましたが、今年は合同チームを結成、「情報」と「制御」という両研究室の得意分野を結集し大会に臨みました。
　両研究室の学生達は夏休みを返上して、6号館5階に設置したテスト用レプリカコースで毎晩夜遅くまで試験走行を繰返し、コース完走を目標に頑張ってきました。また、両研究室の先生も熱心に指導され、予算面の配慮や実験室の使用など学科の手厚い支援もいただきました。努力が実を結んだことにより、この成功体験を通して学生たちが一段と成長してくれたと手ごたえを感じさせられます。
　競技においては、参加チームで唯一「L字ターン」「新幹線攻略」を成功させ、大会を盛り上げてくれました。残念ながら目標であったコース完走はなりませんでしたが、全国大会へ向けてチームリーダーである中野 将君は更なる走行プログラムの向上を誓ってくれました。

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