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2026.03.06
【リレーコラムVo.11】英語がひらく新たな競技世界
競技力向上を目指すアスリートにとって、日々のトレーニングやコンディショニングは欠かすことのできない営みです。しかし、その一方で見落とされがちな要素があります。それは「学び続けること」です。とくに英語の学習は、競技レベルが上がるほど重要性を増していきます。
スポーツの世界は、実は学問と深く結びついています。物理学を学べば、力の伝わり方や身体の軌道を理解し、技術の改善に役立てることができます。生理学や運動生理学の知識は、疲労や回復のメカニズムを知り、より効率的なトレーニング計画を立てる助けになります。生物学を学ぶことで、栄養や身体の適応について理解が深まり、日々のコンディション管理に活かすことができます。こうした学びは、単なる知識ではなく、競技者としての判断力や自己管理能力を支える基盤となるものです。
そして、もう一つ忘れてはならないのが英語の重要性です。競技レベルが上がるほど、海外遠征や国際大会への参加は避けて通れません。そうした場では、英語が事実上の共通語として使われています。英語が十分に理解できなければ、競技のルール説明や大会運営からの指示を正確に把握できず、不利な状況に陥ることもあります。また、海外の選手やコーチとの交流が難しくなり、せっかくの学びの機会を逃してしまうかもしれません。さらに、インタビューやメディア対応においても、自分の考えや気持ちを適切に伝えられなければ、アスリートとしての魅力を十分に発信することができません。
英語力は、競技力そのものを直接高めるものではないかもしれません。しかし、国際舞台で戦うための「環境適応力」や「コミュニケーション力」を支える大切な要素です。身体を鍛えることと同じように、学び続ける姿勢はアスリートの可能性を大きく広げてくれます。日々の練習の合間に少しずつでも英語に触れる習慣を持つことは、将来の自分への確かな投資となるでしょう。
お問い合わせ:社会連携推進課