お知らせ

　令和7年11月25日から28日まで、札幌コンベンションセンターにて開催された第69回宇宙科学技術連合講演会にて、未来ロボティクスセンターの岩野優樹センター長（工学部機械工学科教授）ならびに宮本裕司センター委員（工学部建築土木工学科教授）が、以下の研究テーマで発表を行いました。

岩野優樹他
「月面における回転貫入法を用いた無人化杭施工法の開発
-杭先端の羽根形状の違いに対する貫入性能評価-」
宮本裕司他
「月面における回転貫入法を用いた無人化杭施工法の開発
-レゴリスシミュラントを用いた杭施工の模型実験-」

　本講演会は、宇宙科学および宇宙技術に関する最新の研究成果について発表する、日本では最大規模の講演会です。本講演会で岩野教授と宮本教授らが企業と共同で行っている掘削ロボットを用いた無人化杭施工法に関する最新の研究成果を発表しました。発表では、企業や大学の研究者から多くの質問があり、昨年の発表を聴講してくれている企業の方もいて、本研究の重要性や関心の高さを改めて感じることができました。
　未来ロボティクスセンターでは、今後も宇宙で活用するロボットの開発だけでなく、最先端のロボティクス技術を活用した様々な研究開発を推進していきます。

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