お知らせ

　5月17日（木）に、マレーシアのUniversiti Tenaga Nasional（略称；UNITEN)（Tenaga Nasional大学）の工学部の教員５名が、日本の(株)ビジョンテック社の方々と一緒に本学を訪れ、私たちと超小型衛星の開発と利用に関する意見交換を行いました。
　(株)ビジョンテック社は1997年に創業、人工衛星から得られるリモートセンシングのデータ提供サービスをはじめ、衛星データ解析業務やリモートセンシング応用技術の開発を手掛けている企業で、本学とも共同研究を実施してきました。現在、モンゴルなどアジアの国々との共同による環境計測ネットワークを広く展開されており、今回その一環でTenaga Nasional大学のみなさんが来日されました。同大学では超小型衛星の開発を検討していらっしゃることから、同じく“ふくいPHOENIXプロジェクト”にて2019年度に衛星打上げを目指す本学が訪問先の一つに選ばれました。
　意見交換は和気あいあいとした雰囲気で行われ、宇宙を利用した新しい価値の創出が話題になるなど、未来志向の楽しい時間を過ごしました。今後の交流や共同研究への発展が期待されます。

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