お知らせ

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令和5年10月8日(日)、9日(月・祝)の2日間に亘り、「星空の街・あおぞらの街」全国大会が大野市文化会館を会場に開催されました。

この大会は、大気環境の保全や環境を活かした地域活性化を目的に、1989年から各地で開催されており、第35回となる今年の大会は南六呂師エリアが星空の世界遺産といわれる「星空保護区」認定を受けた大野市が主管し、環境省、福井県、「星空の街・あおぞらの街」全国協議会が協働で開催されました。

「青い空　かがやく星　きれいな水　ずっと一緒に」を大会テーマにした式典には、高円宮妃殿下のご臨席の下、滝沢求環境副大臣や杉本達治知事、市民ら約200人が出席。協議会の会長を務める石山志保大野市長は「今回星空保護区の選定をいただいたことを受け、観光資源の活用を進めるとともに、美しい星空や、大野の名水が育んだ環境を未来の子供たちに受け継いで行きたい」と述べられました。
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式典後に行われた表彰式では、大野市の星空や青空の環境保全・啓発に尽力した３団体１個人を協議会が表彰。「六呂師高原の星空資源を活かし環境保全に通じる星空観光を実現するために光害についての啓発活動、光害対策証明計画等の策定、夜空の明るさ調査、環境教育や地域と連携したイベントの実施などを通して、星空保護区認定に大きく貢献した」として福井工業大学に対し、石山市長より掛下知行学長に表彰状が授与されました。

また、地元阪谷小学校と地元の天文愛好家グループ「オヤット天文クラブ」の活動報告会に続いて、掛下学長と電気電子情報工学科の中城智之教授が講演を行い、宇宙研究に注力する大学の最前線の取組や、大野市の星空環境の評価や光害についての教育啓発活動の実践などについて会場にお集まりの皆様にご紹介しました。本学はこれからも「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」を含めた教育研究を通じて、大野市の星空保護の取組に協力してまいります。
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【関連リンク】
環境省HP　「星空の街・あおぞらの街」全国協議会
https://www.env.go.jp/air/life/hoshizorakansatsu/council-1.html
大野市HP　星空保護に関する特設ページ
https://star.ono-kankou.jp/
福井工業大学HP　宇宙に挑む本学の取組　ふくいPHOENIXハイパープロジェクト
https://www.fukui-ut.ac.jp/phoenixhyper/

【写真のご提供】
今回のお知らせ作成にあたり、大会を主管された大野市様より写真をご提供いただきました。ありがとうございます。