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2025.06.17
日本体力医学会北陸地方会大会で研究発表を行いました
6月15日(日)に黒部市国際文化センター コラーレにて行われた第37回日本体力医学会北陸地方会大会において、スポーツ健康科学科から15件の研究発表を行いました。
日本体力医学会は、健康科学、スポーツ科学、医学などの観点から体力を広く捉えて研究成果を発信する大会で、北陸地方会大会は福井、石川、富山の3県による地方大会です。
発表した学生達は、自身の研究内容に対して様々な角度から意見をもらい、ディスカッションすることで、今後の研究を進めるうえで大きな収穫を得ていました。
また、山元康平准教授の発表は、若手優秀研究発表賞を受賞し、学会の最後に表彰が行われました。
本活動は、学内の研究活動推進事業、および、ウェルネス&スポーツサイエンスセンターの「科学的な観点から研究できる学生の育成活動」(未来協働プラットフォームふくい推進事業)の支援によって行われています。
【発表題目】
岡島京矢(4年)学生短距離競技者におけるスプリントパフォーマンスと筋力・パワー発揮能力との関係
奥田大也※(4年)喫煙が運動耐容能に与える急性の影響 ~紙巻タバコと加熱式タバコによる比較~
加藤慎之介(4年)剣道の正面打ちにおける竹刀の速度に影響を及ぼす身体動作
坂井駿哉(4年)サッカーのトラップにおける未熟練者の動作の特徴
坂元蒼※(4年)剣道稽古着の素材が稽古中の深部体温に及ぼす影響
ソ スイカ(4年)若年成人における座位行動中断としての階段昇降が食後血糖に及ぼす急性影響
曽山正太郎(4年)学生ゴルファーにおけるストレングストレーニング導入の効果に関する事例報告
土井俊毅※(4年)野球未熟練者における打撃指導時の指導言語がスイング特性に及ぼす即時的な影響
中嶋千博(4年)陸上競技学生ハンマー投競技者におけるハンマー投のターン時間と投擲記録との関係
平井秀典※(4年)夜間睡眠の質と量が午睡の効果に及ぼす影響の検討
吉村飛鳥※(4年)AI による自動認識機能とモーションキャプチャを用いたバットスイング軌道の比較
渡邉光貴※(4年)野球におけるコース別スイングスピードの基準値の作成
渡辺赳仁(4年)サッカーの守備動作時におけるステップ方法の違いが移動速度と軌跡に及ぼす影響
前川剛輝(教授) コロナ禍の行動制限を受けた学生の最大酸素摂取量の実態:本学スポーツ健康科学科学生の調査より
山元康平(准教授) 陸上競技短距離競技者の持久的能力評価のための自転車エルゴメータを用いた定常負荷維持型テストの開発
※は発表者がクラブ遠征などと重なりやむなく不参加となったため、共同研究者による代理発表を行いました。
お問い合わせ:スポーツ健康科学科