お知らせ

10月16,17日にカナダ・オンタリオ工科大学のGlenn Harvel教授が来学し、カナダの原子力の最新技術に関するセミナーを実施しました。
オンタリオ工科大学は原子力発電所立地地域にあり、原子力学科を有する世界でも数少ない大学の一つであり、本学とは平成23年6月に研究教育連携協定を締結しております。今回は「カナダにおけるSMR(小型モジュール炉)技術の進展」、「廃止措置のおけるコンクリートの取扱い」をテーマに、当学科の学部１年生から大学院生までの学生および教員と活発な質疑応答を行いました。カナダでは既にSMRの建設工事が始まっていることや、老朽化した発電所の廃止措置で発生するコンクリートの技術課題など、リアルな最新情報に触れることができました。
原子力技術応用工学科は今後もオンタリオ工科大学と提携を進めていきます。来年度も興味深い企画を実施する予定です。ご期待ください。（本セミナーは、文部科学省「国際原子力人材育成イニシアティブ事業」の一環として実施しました。）

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