お知らせ

　平成２６年８月５日（火）本学福井キャンパスにおいて、独立行政法人科学技術振興機構 サイエンス・パートナーシップ・プログラム（ＳＰＰ）採択事業による、平成２６年度中学生科学実験教室「色の化学“ヴェルナーの錯体の世界 乾燥剤から新幹線まで”」を開催しました。３つの鯖江市内中学校から５７人が参加して、午前に１講座、午後に１講座を３つの講座からそれぞれ選び受講しました。
「オリジナルハンカチをつくろう！ 染色は楽しい！」のテーマでの砂川武義教授の科学実験においては、藍液を作り、布を藍液の中で染めてオリジナルハンカチを作りました。
また、「植物から色素を取り出そう！」のテーマでの柏山祐一郎講師の科学実験においては、凍らせたホウレンソウの葉をすりつぶし、そこから光合成色素の抽出と色素を分取しました。
「見えない力を見てみよう　浮沈子づくり！」のテーマでの赤澤孝教授の科学実験においては、自分で浮沈子を作り、ペットボトルに入れて沈めたり浮き上がらせたりしました。最後は大きなアクリルの筒をペットボトルとして浮沈子を作ると浮き沈みはどうなるかを実験しました。受講の生徒さんからは「今回の講座はわかりやすく大変おもしろかった」との声をいただきました。

---