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2021.08.04

環境食品応用化学科:「“くらやみを照らすエコな光インテリアをつくろう」環境教室を開催

開催<学生スタッフ7名、約30名参加>


井上さんによる環境教育の挨拶

監修:原教授による実施説明


参加者の作品:光ファイバーインテリア&光スライムランタン

参加者の作品:光ファイバーインテリア&光スライムランタン


令和3年7月31日(土)福井県の若手環境教育リーダー事業「体験プログラム審査会」に採択され、助成を受けて、「光エコキャラバン隊」、学生代表「環境食品応用化学科 3年生 井上さん」が中心となり、上記テーマで「“くらやみを照らすエコな光インテリアをつくろう」といった活動を開催しました。
 
 事前学習として「実験ノート」に記入してもらい、クイズ形式の授業、それと並行して、光るスライムランタンや光ファイバーのペットボトルを用いたインテリアや有機ELのエコメッセージカードを作製しました。、事後学習として、新たに知ったことなどを記入してもらいました。    
 
 コロナ禍でしたが、小学生や中学生や保護者の方も一緒になって、SDGsの1番、12番、15番を意識した、環境教育を学生のプレゼンのもと、実施し、有意義な時間となり、アンケートからも参加者の感想からも感謝の言葉が学生に贈られました。
 
 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また、本助成の県関係者ならびに学園関係者に感謝申し上げます。

                 監修:[FUT科学実験プロジェクト] 原教授、竹下講師、梅田助手


実施内容

テーマ①光るスライムをつかったランタンづくり
 蓄光剤入りの土にかえるスライムをペットボトルにいれ、ランタンとして作製、その装飾に有機ELをいれたメッセージカードを張り付けて、完成。SDGsの観点や発光や有機ELの仕組みを知ってもらう内容。

テーマ②光ファイバーを使ったインテリア作り
 光ファイバーを光源がLEDのペットボトルの容器を用いて、インテリアとして作製。光ファイバーの原理やペットボトルのリサイクルなどを学んでもらう内容。

開催詳細

午前の部:(受付開始9:30 活動開始10:00~12:00)
対象:小学生および中学生 [保護者・兄弟 同伴可] 7組(保護者7名)
安全教育(コロナ対策の説明等):10分
テーマ①:40分
テーマ②:40分
実装:暗室で光らせてみよう。

午後の部:(受付開始9:30 活動開始14:00~16:00)
対象:小学生および中学生 [保護者・兄弟 同伴可] 8組(保護者8名)
安全教育(コロナ対策の説明等):10分
テーマ①:40分
テーマ②:40分
実装:暗室で光らせてみよう。

申し込み <終了しました、ご参加いただきありがとうございました。>

問い合わせ
福井工業大学 社会連携推進課
TEL:0776-29-2661
FAX:0776-29-7843
MAIL:shakai-u@fukui-ut.ac.jp


2021ポスター

本プログラムの経緯

 FUT科学実験プロジェクトとして、福井工業大学の環境食品応用化学科が中心となり、平時では2000名以上の各種科学実験を子供からシニアまで、理科や科学の面白さを体験してもらい、科学技術を基盤とした人材育成のために実施されている。その中で、今回の対象である光エコキャラバン隊もコロナ禍であるが実施を計画し、関係者の協力のもと、実行に移している。組織として、福井工業大学の教授陣や職員とともに学生が90名以上が在籍し、それぞれのスキル合わせ、またスキルアップやコミュニケーション力を磨きながら、対応し、アンケートでも一定の高評価を得ている。今回はその中で、培ったスキルなどを「環境教育」に特化した形で、学生が主体となって参加することを目的とし、普段の活動の成果を発揮するものである。
 また、コロナ禍であることから、専門家の指導を十分受け、プログラム内容の10分間を使って、説明するなど、安心安全を最優先にプログラムを組むことに努めている。


光エコキャラバンインスタ


お問い合わせ:環境食品応用化学科 主任教授 矢部希見子