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2023.02.14
【建築土木】未来を創る実践的技術者を育成する講演会(第2弾)を開催
2023年1月27日(金)、工学部建築土木工学科で開講している講義の交通計画において、国土交通省 中部運輸局 福井運輸支局の主席運輸企画専門官(企画調整担当)である五十嵐重晃氏をお招きし、講演をしていただきました
五十嵐主席運輸企画専門官には、「地域公共交通について」をテーマに、地方自治体が地域交通に取り組む意義や、地域交通に関する制度や協議の場、地域公共交通計画の内容、D X・G Xを視野に入れた物流を含めた交通分野での取り組み、訪日外国人の誘客に向けた観光施策等、地域公共交通に関する最新情報や福井県内での動向も織り交ぜながら多岐に亘って解説いただきました。
これらの講演を通して、国土交通省での運輸部門に関する仕事内容についても触れていただき、受講している3年生にとって、自分自身が将来どのような仕事・働き方をしたいのかといった自身の将来像を意識する機会にもなりました。
(受講者の声)
■ 人口減少やコロナ禍といった様々な問題が懸念されているなかで、地域公共交通のあり方を考えることは、非常に重要なことであると感じました。
■ 危険なバス停対策(過去の事故を踏まえて)や二種免許取得(人材不足)の支援なども行なっていることを知り、運輸局では様々なことに取り組んでいるんだなと感じました。
■ 地方での人口減少に伴う人手不足や高齢化で公共交通がより重要となり、公共交通同士の連携やデジタル化で補うことが必要であると思いました。
■ 現場の最新情報や中部県内の動向を聞くことができて、大変勉強になりました。
地方公共交通の問題をどのように解決していくべきか考えていかなければならないと感じました。
■ 公務員を目指している者として、国交省の方の
お話を伺うことで今の日本に必要なまちづくりや
公共交通機関の最新事情を知ることができ、
とても有意義な講義でした。
今後も、未来志向で時代の変化に適応できる実践的技術者の育成を図る機会の創出を図るとともに、学生一人ひとりが将来の夢に向かった進路選択ができるよう努めて参ります。
第1弾の様子は、こちらをクリックすることで確認することができます。
お問い合わせ:建築土木工学科