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2022.05.11

【開催レポート】5/8(日)オープンキャンパスを開催しました!

今回のオープンキャンパスは、密を避けるため参加人数及び参加イベントを制限するなど、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を講じての開催となりました。

【全体説明会】
全体説明会では、掛下学長の挨拶と本学の概要説明、池田副学長より本学の学びや就職等を紹介しました。最後に学生スタッフによる学生生活についてのスピーチがありました。

【保護者説明会】 ※保護者のみ参加
保護者説明会では、保護者の方を対象に、島田キャリアセンター長よりキャリア教育と就職支援体制、入試広報課から令和5年度入試概要について説明しました。

(参加者の感想)
学校全体の説明は分かりやすく、何に力をいれているかよく理解できた
分かりやすい説明であり良かった、各学部の取り組みも理解することができた
学部学科について、また就職支援について等詳しく教えていただきたい大変わかりやすかったです。
最新の現状をまじえながらの情報を聞けて分かりやすかったです。就職に対しての手厚い内容が印象深かったです。
大学進学を入試の現状がわかりました
大学というものを全く知らなかったので、どういう学びがあり、どのくらいの学費がかかるのか分かりました

【学科体験】
工学部
〈電気電子情報工学科〉※名称変更予定(現:電気電子工学科)
電気電子工学科の概要
電気電子工学科で学ぶ意義や授業(各学年でどのような授業があり、勉強を進めていくのか)・各コース・プロジェクト・就職先・取得出来る資格などについて紹介しました。特に、AIと宇宙についてのプロジェクトに力を入れていることや大学院への進学について説明しました。


教員研究紹介
今回は「電子システム」をテーマに、中道先生と西先生が行っている研究を紹介しました。
①中道先生は、光ファイバーをもちいて各部の温度・湿度・圧力を測定しつつ制御する撹拌システムの研究についてわかりやすく紹介を行いました。
②中城先生は、電子顕微鏡のしくみと収差補正技術について光学顕微鏡と比較しながらわかりやすく解説しました。

(参加者の声)
・就職先がたくさんあり自分の行きたい場所がありました。
・いろいろなことが勉強できとてもいい環境だと思いました。
・電気・電子分野を勉強すれば社会の役に立てることがわかりました。
・僕が興味を持ったのは光ファイバーを使って温度圧力さらに湿度もわかるという説明です。
・光ファイバーを通信以外で使えるとは知らなかったので興味が少し出てきました。
・授業の進み方を具体的に知れたので良かったです。
・レンズの奥深さを実感できたのでもっと知りたいと思いました。
・収差補正技術について興味をもつことができました。
・光ファイバーにかかる圧力で湿度を測定できるようにしたことを理解できた。
・電子顕微鏡についての研究が面白そうだった。
・今回受けた授業で「電子顕微鏡」と「光学顕微鏡」の違いについて知れたため良かったです。また「光ファイバー」についてそして初めて聞く「撹拌制御システム」についても話を聞けたので良かったです。
・電気電子情報工学科は様々なプロジェクトを実施しているためとても楽しめそうで、また勉強しやすそうだと思いました。
・光学顕微鏡と電子顕微鏡の違いがわかった。実際に宇宙の実験ができることが面白そうだと思った。
・今まで限られたものにしか使えなかった道具が有るものを活用することでたくさんのことに使えるようになることが面白いと思った。

〈機械工学科〉
機械工学科の概要
まず初めに学科主任の西岡先生より、大学および機械工学科の紹介がありました。その後、山下先生より、機械工学科のカリキュラムおよび各コースの履修モデル、主な就職先などについて説明しました。


学科体験授業(人々の負担を軽減するロボットの開発 ~農業から宇宙まで~)
岩野先生より、本学で開発している農業や宇宙での活用を目指した様々なロボットが紹介され、全電動式フレイル型草刈ロボットの実演を行いました。また、土屋先生より、自動車システムコースでの学びや学生フォーミュラプロジェクトの取り組みについて紹介があり、その後、ドライブシミュレータを使った体験をして頂きました。

(参加者の声)
・身の回りの生活を便利にするためのロボットを開発することは重要だと感じた。
・ロボットを操作ことがあまりなかったので操作できて良かった。また、ゲーム機のコントローラーを使用していたのでゲームをしている人にとっては操作しやすいと思った。
・在学生の話を直接聞けて良かった。
・自動車の勉強をしてみたい。
・機械工学科での学びについて知れたのが良かった。

〈建築土木工学科〉
まず本学科について概説し、建築か土木を選択できる(または両方学べる)という特徴を持つことを説明しました。次いで、建築土木に深く関わる災害と防災について解説しました。日本は災害大国であることをよく理解し、新しい発想の防災技術が必要であることを強調しました。


(参加者の声)
・学科・設備・地震・耐震などいろいろ知れてよかった。
・わかりやすかった。興味がわいた。
・入学したくなった。
・プロジェクトが楽しそう。
・また参加したい。
・高校の建築土木からさらに深く、または発展的に学べそうである。
・社会に役立つ分野である。
・設備がしっかりしている。


〈原子力技術応用工学科〉
はじめに、学科主任から参加学生に向けての挨拶として、原子力技術応用工学科での学びとその後のキャリアパスについての概要説明がされた。その後、岩永教授から、具体的な学び(カリキュラム)、資格取得、卒業後の就職先や進路について説明があった。その中では、現在のカーボンニュートラルやウクライナ情勢を踏まえた日本のエネルギー供給における原子力の必要性なども紹介された。学科体験として、西沢教授から放射線モニタリングや測定機器の仕組みについて模擬授業があった。最後に、アイソトープ研究所など原子力技術応用工学科の研究施設の見学が実施された。


(参加者の声)
・世界的な脱炭素社会への取り組みや日本のエネルギー自給率を考えると、原子力発電の必要性が感じられた。
・全員の先生が、オープンキャンパスに参加されており、学科の雰囲気が伝わってきた。また、参加されていた学生スタッフの方が、原子力技術応用工学科を良い学科と仰っていたのが印象的だった。
・2回目の枠の方が質問を沢山できた。

環境学部※名称変更予定(現:環境情報学部)
〈環境食品応用化学科〉
今回の学科体験では、環境食品応用化学科での学び、SDGsへの取り組みの例、卒業生の進路や取得可能な資格などについて説明しました。また、学生が体験を希望したい分野のアンケートをとり、「化学」、「食品」、「環境」、「バイオ」の分野での模擬授業/実験を行いました。「化学」の分野では、原教授より「光」や「有機EL」について、「食品」の分野では、古澤教授より「培養肉」の製造に関する模擬授業/実験をしました。また、「環境」の分野では、笠井教授より「雨水利用」についての研究説明を、「バイオ」の分野では、柏山教授より「光合成」に関する模擬授業と顕微鏡観察を行いました。


(参加者の声)
・有機ELの詳細について知ることができた。
・食品分野の模擬実験を通して培養肉に興味を持った。
・実験ができると思っていなかった(模擬講義のみだと思っていた)ため、実験ができてよかった。

〈デザイン学科〉
デザイン学科の概要
デザイン学科の授業やプロジェクト、また、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。

学科体験
各コースの希望を募り、分かれて、専門の教員が説明を行いました。また、カリキュラムや実習、就職先などの説明後、学生の作品を紹介したり、入試に関する説明を行いました。最後に全体の質疑応答のなかで、学生スタッフへの質問や雑談する時間を設け、学生からの生の声を聞いていただきました。


(参加者の声)
・本学科は基礎や広くデザインについて学べる。是非、入りたい。
・楽しかった。本学科に入りたい。
・雰囲気や学ぶ内容が理解できた。先輩の話と先生の話を聞けて色々な視点から大学を知れた。
・面白く時間があっという間。プロジェクトの話に興味をもち、やりがいを感じた。温かい空間で安心。
・タイとの協働は面白そう。きな粉のパッケージはオシャレ。
・歴代の卒業作品が興味深い。この体験でタイポグラフィに関心をもった。
・設備が整い、自分の将来に向かって最適な学校。
・2回目のOC。今回、たくさんのことが知れた。本学科に入りたいと強く思った。
・興味のあるコースの勉強内容、資格、進路が知れた。
・資格のことや映像広告などで分かり易かった。
・作品をみて発想が面白かった。
・先生と学生が楽しく明るく話していて、もっと入りたいと思った。学科の説明も詳しく聞けた。

経営情報学部※設置予定
〈経営情報学科〉
谷垣宏一教授による模擬講義を行いました。「コンピュータによることばの学習」をテーマに、機械学習技術によりコンピュータ(AI)がことばの使い方や概念を学習する能力を著しく向上させている近年の状況を踏まえ、学生が構築した応用システムの事例等を紹介しながら、コンピュータがことばを学習し文章を自動処理するしくみを解説しました。

(参加者の声)
・自分が普段知らない分野について学ぶことができました。大学で学ぶことに対して非常に興味がわきました。
・コースを2年次から選択できるということで、悩める時間があったので嬉しいです。
・普段学校で学ばないようなことを、自分では思いつかない方法(意味をベクトルとして扱うなど)で行う考え方を知ることができてよかった。
・難しい言葉があってその言葉や仕組みをもっと知りたいなと思いました。理解できたところもあって面白かったです。


スポーツ健康科学部
〈スポーツ健康科学科〉
学科の紹介として、授業内容やプロジェクトの種類、取得できる資格や将来想定される職業など、大学での学びの様子を紹介しました。また、あわらキャンパスの様子についても紹介しました。

学科体験授業
模擬授業では、スポーツ中のヒトの動きを詳細に分析するためのデータ化について取り上げました。ヒトの動きをデータ化する方法は様々ありますが、今回は映像を用いた方法を対象としました。参加者の手首に反射マーカを貼り付け、投げる動作を実際に行ってもらい、その際の映像を撮影しました。そこから専用の動作分析ソフトを用いて手首の速度データを算出する過程を紹介しました。
また、最後にスポーツ科学実験室を見学し、大学内にある様々な測定機器を見て回りました。


(参加者の声)
・学科の授業の中に学外に出て行う活動があることが分かった。
・取れる資格や卒業後の進路について分かり、参考になった。
・あわらキャンパスの紹介もあり、雰囲気が分かって良かった。
・動きをデータ化する過程は初めて見たので興味深かった。
・パソコンのスキルは大事だと感じた。
・見たこともないような実験機器があり、色々な研究が出来そうだと思った。

【キャンパスツアー】
学生がよく使用する施設を、学生スタッフが案内を行いました。
また参加者には本学で実施している英語プログラム「SPEC」の授業も体験してもらいました。

【入試・学生生活相談コーナー】
入試制度や学生生活について、相談出来るコーナーを設置しました。
入試制度に関する具体的な質問や、学生生活に対する悩みを質問や学生生活に対する悩みを担当の職員に相談することが出来ます。


コロナ禍のなか、オープンキャンパスに、ご参加いただきありがとうございました。
次回の開催は、6月19日(日)です。


お問い合わせ:入試広報課