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2024.12.02
「第7回工大サミット」が実施されました
11月30日(土)、神奈川工科大学において、「第7回工大サミット」が開催されました。
第1部では、全国工業高等学校校長協会 理事長より「全国の工業高等学校の現状と課題」と題して、基調講演が行われました。
その後、「工業高校と工業大学の未来」をテーマとして、学長パネルディスカッションが行われました。
本学からは、掛下学長が「工業系高校と工業大学」と題して、「福井県及び周辺地域を取り巻く現状」「本学の学び・研究・支援体制」「教職課程・高大接続・高大連携」について説明しました。
第2部では、2つのテーマに分かれ、分科会が実施されました。
テーマAは、「工業教育の未来」と題して、各大学を代表する学生によるプレゼンテーションが行われ、本学からは、工学部 原子力技術応用工学科 4年 上田拓実さん(砂川研究室)が「大学での学びと将来について」と題して、「工業高校時代に学んだこと」「なぜ原子力技術応用工学科に進学したのか」「将来の目標」などについて発表し、意見交換が行われました。
テーマBは、「工業教育の質保証」と題して、神奈川工科大学、神奈川県工業高等学校長会、静岡県工業高等学校長会、東京都立工業高等学校長会、本学からプレゼンテーションが行われました。本学からは、辻本学長補佐が「工科系総合大学としての質保証」と題して、「習熟度に応じた教育・支援」「授業評価・卒業生満足度アンケートの実施と活用」「GPS-Academicの実施」など、本学の取り組み事例を交えて質保証について説明しました。
また、学生交流イベント(e-スポーツ)が実施され、本学からもイベントに学生が参加しました。イベントは初戦敗退となってしまいましたが、イベント終了後にも引き続き、学生間の交流が行われ、親睦を深めていました。今回の工大サミットを通し、他大学と交流を深めることができたのではないかと感じました。
閉会式では、次年度(第8回工大サミット)開催校である本学の紹介と、本学を代表して掛下学長が挨拶をされました。
そのほかサミットでは、文具女子博の表彰式や各大学の学長が意見交換し、工大サミットにおける「基本規程」が制定されるなど、盛況のうちに閉会しました。
お問い合わせ:庶務IR課