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2023.04.24
【建築土木工学科】2023年度日本建築学会賞 受賞報告
市川秀和教授が参加する研究グループが2023年度の日本建築学会賞を受賞しました!
京都大学の田路貴浩教授を代表とする「分離派100年研究会」は、東京大学や日本大学、広島工業大学などに本学の市川秀和教授も参加して幅広い研究者16名から組織され、2012年より多様な研究活動を行ってきた。
(公式ホームページ https://bunriha.com)
この研究目的は、1920年に東京帝国大学の建築学徒6名が結成した「分離派建築会」を学際的に検証することであり、その着実な研究成果は、毎年2回の公開シンポジウムを踏まえ、1920年結成から100年目となる2020年に大部の学術出版と大規模な展覧会開催でもって達成するに至った。
これにより日本初の近代建築運動として知られた「分離派建築会」の現代的な学術評価が成し遂げられたことから、このたび2023年度日本建築学会賞(業績部門)の受賞が決定し、4月19日の当学会ホームページで発表された。
なお授賞式は、今年9月開催予定の日本建築学会大会(会場:京都大学)にて行われる。
お問い合わせ:建築土木工学科