教員紹介

Faculty Members' Profiles

工学部 電気電子情報工学科

Department of electrical, electronic and computer engineering

西田 好宏教授/博士(工学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10.人や国の不平等をなくそう

教育研究業績

人と社会にやさしい組込みシステム

組込みシステムやヒューマンインタフェースの技術を基に深層学習を応用し、その学習結果を組込みシステムに実装し実際に動作させることで、誰かの生活や社会福祉の向上に役立つような新しいモノやコトを生み出す研究をしています。
生活を豊かにする技術や、今まで無かった製品及びシステムの研究開発を通して、夢や感動を共有しましょう。

研究テーマ
  • 非接触インタフェース
  • ロボット/走行体のAI制御
  • 服薬支援/福祉機器
  • アクセシビリティ

芥子 育雄教授/博士(工学)

  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

教育研究業績

地域貢献のためのAI・データ分析・大規模言語モデル応用に関する研究

目指す社会Society5.0に貢献する研究を推進し、AIチャットボットや大規模言語モデルを活用して地域課題の解決に取り組みます。観光活性化策で地域の魅力を向上させ、対話型診断システムで地域医療を支援し、小売データ分析でショッピング環境改善と自販機最適化を実現します。テクノロジーと人間を融合させ、持続可能で人間中心の社会をサポートします。

研究テーマ
  • 大規模言語モデルとアバターロボットの統合:AIチャットボットによる顧客対応向上
  • 地域観光のための大規模言語モデル応用:観光情報分析と活性化策の提案
  • 大規模言語モデルによる地域医療支援:一般向け対話型診断と医師向け診断支援
  • 小売データ活用:ショッピングセンター改善と自販機ルート最適化

大下 福仁教授/博士(情報科学)

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

超多数のモノ・ロボットを協調させる

今後のネットワーク社会では、膨大な数のコンピュータ、スマートフォン、モノ、自動車、ロボットなどが協調することで、さまざまな情報・データを収集・解析し、新たな価値を提供できます。このような協調動作を安心・安全かつ効率的に実現する方法(アルゴリズム)について研究しています。

研究テーマ
  • 超大規模ネットワークのための分散アルゴリズム
  • 群ロボットの協調アルゴリズム
  • ナノスケール分散システム

中城 智之教授/博士(理学)

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

教育研究業績

コンパクトな宇宙通信地上局による月・深宇宙探査機の運用に関する研究

福井工業大学あわら宇宙センターにおいて、JAXAとの協力の下、地球周回軌道から月軌道までの人工衛星の運用が可能な、国内の民間・大学では唯一の機能を持つ宇宙通信アンテナシステムの開発整備を進めています。また、企業との協力により、福井県における人工衛星運用拠点の構築を進めると共に、人工衛星によって得られるデータとAIを組み合わせた地域の環境計測に取り組んでいます。

研究テーマ
  • 福井県内における人工衛星運用拠点の構築に関する研究
  • 衛星データとAIを用いた地域の環境計測に関する研究
  • 衛星データを用いた星空環境保護に関する研究

西 竜治教授/博士(工学)

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

電子顕微鏡の分解能を究極まで向上

現代のITや通信技術は、年々微細化と高集積化が進む、高度な半導体製造技術に支えられています。そこにはナノメートルサイズに迫る超微細なトランジスタなどの電子回路が作り込まれています。これらを観察・評価するために使われる電子顕微鏡を高性能化するためのキーテクノロジーであるレンズ収差補正器およびその電子光学技術を研究しています。

研究テーマ
  • 新しい収差補正器
  • 電子光学シミュレータの開発 など

中井 光男教授/工学博士

教育研究業績

レーザープラズマの応用

研究テーマ
  • 核融合プラズマの計測・診断
  • レーザー駆動中性子源の開発
  • レーザープラズマX線源の開発 など

中道 正紀教授/博士(工学)

  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

医療・農業における制御技術の活用

制御技術は、私たちの身の回りにある家電製品/自動車などに使われています。
近年では、医療や農業にもその技術が求められています。
私の研究テーマは、「患者の肺特性に合わせた人工呼吸器の設定/制御」と「農業における高収量化のための光ファイバセンシング技術応用」です。

研究テーマ
  • ファジィロジックを用いた患者の肺特性推定
  • 太陽光と人工光のハイブリッド採光による省エネ植物栽培 など

宮本 祐介教授/博士(理学)

  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

教育研究業績

電波を用いた宇宙の観測

宇宙の基本要素である銀河は星の集まりです。また、星はガスが濃密に集まる場所で誕生します。国内外の電波望遠鏡を用いて、銀河の星形成過程の観測的研究を行なっています。また、本学あわらキャンパスにあるパラボラアンテナを用いた宇宙電波観測を目指し、観測システムの開発・構築を推進しています。

研究テーマ
  • 電波天文学
  • 系外銀河の分子ガス観測
  • 電波望遠鏡システムの開発 など

桒島 史欣准教授/博士(工学)

教育研究業績

新たなレーザー光源の開発

時間的にはマクロに揺らぎスペクトルが拡大するが、空間的な可干渉性は元のレーザーと変わらないレーザーカオス光の発生およびその応用としてのテラヘルツ電磁波の発生。さらに、テラヘルツ波領域では発生しないと考えられてきた、金属V溝による超集束を用いたテラヘルツ波の高感度検出について研究しています。

研究テーマ
  • レーザーカオス光
  • テラヘルツ電磁波
  • テラヘルツ電磁波帯での超集束 など