OCPS
OVERSEAS CHALLENGE PROGRAM FOR STUDENTS
海外語学研修
体験者の声
Testimonials from Overseas Language Training Participants
体験者の声
環境情報学部 環境・食品科学科 須川 将希さん（イギリス H30年度夏季）
研修へ参加のきっかけ
高校生の頃から海外留学に興味がありました。本学の海外語学研修は、渡航に係る手配や事前研修等、学校のサポートを受けられたことや英語の単位がもらえることもあり参加しようと思いました。 また、将来、仕事をする上で、海外の人との交流がスムーズに出来ればと思い、学生のうちに、海外での生活を体験し、少しでも他国の文化や考え方について知りたいと思いました。
研修先での体験
イギリスに到着した日は、緊張や疲れもあり、ホストファミリーの言っていることがほとんど理解できず、会話もまともに出来ず、とてもショックでした。しかし、語学学校で授業を受けるうちに、少しずつ英語に慣れ、ホストファミリーとも簡単な会話ができるようになりました。また、イタリアから語学学校に研修に来ていた学生とも仲良くなり、一緒に話したり、観光したり出来とても楽しかったです。何よりも、はじめは英語で聞いたことを日本語に翻訳して理解していましたが、数日経つと、簡単な質問であれば英語のまま理解し、英語ですぐに返答することが出来るようになったことが、研修中で最も嬉しかったことです。
ホームステイ先では、ホストファミリーに温かく迎えてもらいました。ファミリーが作ってくれる料理はどれも美味しく、毎日、夕食の時間が楽しみでした。
研修から学んだことは
英語が多少間違っていても、積極的に話すことが大切だと感じました。 この経験から、授業などでディベートをする時に黙っているのではなく、積極的に自分の意見を発言していきたいと思います。また、国によって文化や考え方などの違いを知ることができたので、今後、他国の人と関わる時は、この研修で感じたことを踏まえて交流していきたいです。
この研修に興味のある後輩に向けて一言
英語に自信がなく、海外留学に行こうか迷っている人は行くことをお勧めします。研修校の先生は優しい人ばかりで、わからないことがあっても、ゆっくりと何度も教えてくれます。また、少し間違っていても元気よく話しかければ、他国の学生ともすぐに仲良くなれると思います。英語が得意でなくてもあまり心配する必要はありません。
学年学科名等は、取材時のものです。
体験者の声
環境情報学部 環境・食品科学科 野路 真由美さん（アメリカ H30年度夏季）
研修へ参加のきっかけ
この研修に参加したのは「アメリカの風を感じたい」と思ったからです。話を聞いたりテレビで見たりしただけではわからない、英語ばかりの環境で過ごすことは自分にとって良い影響になるのではないかと思いました。
研修先での体験
研修校の授業では、ゲームを交えた授業で楽しく英語を学ぶことができ、それに加え、在学生に質問をして空欄を埋めていくスキャベンジャーハントなど、現地の学生と話す機会が設けられており、学んだことを実践することが出来ました。また、他国から留学に来ている学生用の授業にも参加しました。日本人の留学生をはじめ、中国やサウジアラビアなど、様々な国の人達が学んでおり、大学生として生活するのに必要な英語を学びました。休日や放課後はホストファミリーとショッピングや教会に行ったり、庭で話したりしました。何を言っているのかわからない時や、言葉が出てこない時には「簡単な単語で話せばいいよ。」という声掛けや、調べるのを待っていてくれ、気楽に話ができました。私はホストファミリーとの時間が最も不安だったので、つたない英語でも熱心に聞こうとしてくれたことが嬉しかったです。
研修から学んだことは
コミュニケーションとは何かについて学びました。私は、英語が苦手で上手く話せないと思っていましたが、日本語が通じない人達と生活をする事で、聴こう、話そうという意識が増し、上手く話せなくても通じれば良いのだと分かりました。また、私はスーパーマーケットでアルバイトをしている事もあり、現地のスーパーマーケットに興味がありました。販売方法や物価について見てきましたが、アメリカのスーパーマーケットでは魚肉のパッケージやお菓子の個包装などがされておらず、文化や国民性の違いを感じました。また、物価についても、販売規模や内容量こそ違いますが、日本よりも安かったように思います。これは、食料自給率が関係するのではないかと考えられるので、今後、専攻する分野の視点から深く考えていきたいと思いました。
この研修に興味のある後輩に向けて一言
慣れた環境から離れ、言葉も通じない見知らぬ人と、見知らぬ土地で生活するという体験は、将来、きっと役に立つと思います。また、本学の教員が同行することや、研修校の日本人コーディネーターならびに日本人留学生が補助してくれる等、普通の海外留学に比べてとても安全に海外へ行くことができるためお勧めです。ホストファミリーも日本人が嫌いな人はいない為、部屋に閉じこもらず積極的に話しかけ、たまに手伝いを申し出るととても喜ばれると思います。また、何か一つ目標を持っていくと良いと思います。私はスーパーマーケットでしたが、興味を持つだけで物事の見え方が変わると思います。ぜひ様々なことを見て、学んで、楽しんできてほしいです。
学年学科名等は、取材時のものです。