お知らせ

本学建築土木工学科吉田研究室・多米研究室は、限界集落である勝山市北谷町小原地区集落の再生・活性化に取り組む“小原ＥＣＯプロジェクト”の事業の一環として、2006年の発足以来、古民家の再生・修復活動に継続して取り組んでいます。

2016年2月22日（月）、古民家の修復活動に携わった今春卒業予定の本学建築生活環境学科4年生7名が、小原ＥＣＯプロジェクトの関係者に対して、これまでの学びの集大成である卒業研究の発表会を小原地区内の「フクジュ荘」で開催しました。
プロジェクト活動を通して、キャンパス内では得られない貴重な体験、ものづくりの実践の場や多くの方々との交流の機会を提供してくれた小原ＥＣＯプロジェクトの方々への感謝の気持ちも込めて開催するものです。

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卒業研究発表会は、各自が取り組んできた研究テーマについて1人約5分の持ち時間で、開催しました。発表後の質疑応答では、古民家修復活動でご指導頂いた棟梁からするどい質問が出たり、貴重な意見やアドバイスも頂いた一方で、着眼点や発想のよさを評価する激励のコメントも出されるなど、本学での成長振りが頼もしく感じらました。

発表会終了後は、“小原ＥＣＯプロジェクト”の関係者の方々と学生の卒業と修復作業の労を労う懇親会が開かれました。

”小原ＥＣＯプロジェクト”は今年度、総務省が実施する「平成27年度ふるさとづくり大賞」において最高賞である内閣総理大臣賞を受賞しました。

【関連リンク】
◆小原ＥＣＯプロジェクトＷｅｂ　http://www.ohara-eco.com/
◆「ふるさとづくり大賞」総務省（報道発表資料）
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei09_02000042.html

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