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2026.07.08
【講義レポート】地域共生学で藤井 宏澄 氏(藤井宏澄公認会計士事務所)よりご講義いただきました
7月8日(水)に、藤井宏澄公認会計士事務所 所長 藤井 宏澄 氏より「会計と論理的思考― エンジニアと会計的思考 ―」のテーマでご講義いただきました。
初めに、公認会計士は経済社会における「信頼」を支える重要なインフラとしての役割を担っていることを述べられました。公認会計士法第一条に基づき、独立した立場から財務情報の信頼性を確保し、国民経済の健全な発展に貢献していることが説明されました。さらに、会計的な思考を身に付けることで、開発段階から「この技術はビジネスとして成り立つのか」を数字で検証することができ、投資判断の思考(ROI)やコスト構造、キャッシュ・フローの視点を活用した経営判断が可能となることを述べられました。
次に、公認会計士は地域のお金の流れを可視化することで、地域活性化に貢献していることを語られました。福井県でも眼鏡産業や繊維産業、原子力関連産業、農業などの経営支援を行っており、中小企業が抱える後継者不足や事業承継の課題に対しても、会計・財務の専門知識を活かしてサポートしていることが説明されました。
最後に、「工学の知識」と「会計という共通言語」を組み合わせることで、福井から世界を変えるイノベーションを生み出せると学生に呼びかけ、公認会計士はその挑戦を支えるパートナーであると述べられました。
学生にとって、地域産業と会計の関わりについて理解を深める貴重な機会となりました。
お問い合わせ:学務課