お知らせ

2025年11月29日（土）、ビジネスプランコンペティション「HIT（Hokuriku Innovation Trial）2025」の最終選考会が、「福井繊協ビル」で開催され、経営情報学部経営情報学科の学生有志チーム「FUT-K-LT（代表：同学科3年髙田勇輝さん）が、「HIT2025奨励賞」を受賞しました。

HITは、ICT を活用した技術・商品・サービスのアイデアやビジネスプランを募集し、発表会を通じて北陸地域における事業創出や起業を支援することを目的とした取り組みです。

今回、本学科の学生チームは「AIとIoTを活用してペットの命と暮らしを守る総合支援プラットフォーム」をテーマに出場しました。提案では、首輪型センサーによる体調・行動データの自動検知と異常通知を行う「見守り機能」、旅行・入院時などに信頼できる預かり手をマッチングする「預かり・貸出機能」、初心者向けの飼い方講座や終生飼育の啓発を行う「教育・啓発機能」を紹介しました。さらに、これらのデータを動物病院・保護団体・自治体と共有し、支援体制を強化する「クラウド連携プラットフォーム」の構築を目指す点が評価されました。

最終選考会に出場したチームは、スライドによるプレゼンテーションと質疑応答に臨み、アイデアの優劣を競った結果、本学科チームは入賞を果たしました。

経営情報学科では、地域や企業が抱える問題に対し、データの利活用を通じて解決に取り組む人材育成を重視しています。ビジネスプランコンペティションへの参加もその実践的教育の柱であり、今後も地域・産業界と連携しながら多様な課題解決に挑戦してまいります。

（参考）一般社団法人 テレコムサービス協会 北陸支部 [※主催者団体]
https://www.telesa.or.jp/branch/hokuriku

---

発表資料-現状の課題

---

会場での発表の様子