お知らせ

令和5年12月9日(土)、福井工業大学　基盤教育機構　教授　蔵田　浩之 氏による講座を開催し、8名の方にご参加いただきました。
「化学の目で見る」とは、ものごとを「原子・分子レベル」で考え、「それは何で出来ているのか?」「どんな分子から出来ているのか?」「その現象は分子の立場からみるとどのように説明できるのか?」です。我々のまわりの様々な疑問を化学の視点から解き明かしていただきました。例として「吸水性ポリマー」は網目状の高分子材料の「すき間」に水分子が入り込んで水を捕まえるという高い吸水性があり紙おむつが進化していきました。紙おむつの普及で生活が変わったことを皆さん実感されておられました。また「シクロデキストリン」は化粧品、医薬品、サプリメントに使用されており、抗菌・消臭・芳香関連商品が開発されました。ふだん何気なく使っているもの、見ている現象について「化学の目」でみることは新たな知識が増え、自分自身の幸せにつながるかも。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

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令和5年度FUT後期開講講座（令和6年1月~2月）の受講生を募集中。
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詳細はこちらから　https://www.fukui-ut.ac.jp/news/event/entry-9925.html