お知らせ

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2023年8月6日（日）、タイ王国北部チェンマイで行われた「こよりプロジェクト2023」の最終発表会に本学デザイン学科の学生が参加し、成果発表をしました。このプロジェクトは地元の工芸家と大学生、本学の大学生の3者が協働し、地域の特産品を使った新商品を作り出すことを目的としています。
学生たちは今年5月1日（月）～7日（日）にも数名のグループに分かれてタイ北部ランナー地方にある各地の工房を訪問。文化や工芸品について学び、工芸家や大学生との交流やディスカッションを行うワークショップをおこなったのち、帰国後もオンラインで打ち合わせを重ねてアイディアを練ってきました。
最終発表会では、タイ現地からの発表者3名と日本からのオンライン発表者7名、合計10名の本学学生がそれぞれのグループに分かれ、新商品のプレゼンテーションを行いました。ランパーン県の山岳地帯に住むカレン族の伝統的な織物技術と日本の伝統的な夏の装いとして知られる甚平の特徴を融合させた服飾デザインや、タイの伝統芸能である「コーン」と呼ばれる仮面舞踊劇と日本の徳利（とっくり）を組み合わせたプロダクトデザインなど、日本とタイの文化がコラボレーションした新製品が数多く発表されました。

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