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2026.10.08
永平寺町「第1回 自転車を活用したまちづくりセミナー」 建築土木工学科の吉村教授が登壇
令和8年10月2日(金)、永平寺町四季の森複合施設にて、永平寺町主催の「第1回 永平寺町自転車を活用したまちづくりセミナー」が開催されました。永平寺町が進める「モビリティ総合計画(仮称)」のキックオフとして行われた本セミナーにおいて、本学工学部建築土木工学科の吉村朋矩教授がコーディネーターを務め、吉村交通まちづくり研究室の学生たちも参加しました。
【第1部:基調講演】
講師:国土交通省 自転車活用推進官 野村 文彦 氏
第1部では、国土交通省の野村文彦氏より、欧州等の先進事例を踏まえた基調講演が行われました。野村氏は「日本は自転車の走行空間整備や利用者のルール教育がまだ過渡期にある。どのように安全に走るかを教え、走行環境を整えていく取り組みが不可欠」と指摘し、地域交通計画における自転車の位置づけの重要性を語られました。
【第2部:トークセッション】
「自転車とまちづくり ~自転車で広がる、もっと楽しいまちの暮らし~」
登壇者:
国土交通省 自転車活用推進官 野村 文彦 氏
永平寺町長 河合 永充 氏
永平寺町立松岡中学校 校長 林 誠司 氏
コーディネーター:
福井工業大学 工学部 建築土木工学科 教授 吉村 朋矩
第2部では、吉村教授の進行のもと、学校現場での安全教育、鉄道・バス・デマンド交通と自転車をつなぐ「統合モビリティネットワーク」、起伏や自然景観を活かしたE-bike等の観光・地域共創の可能性について多角的な議論が交わされました。河合町長からは「自転車を特別な乗り物とするのではなく、鉄道やバスと同じ日常の足として位置づけられるよう、ソフト・ハード両面の環境整備を進め、総合計画にしっかりと落とし込みたい」とのビジョンが示されました。
【福井県自転車アンバサダー・中島康晴氏のコメント】
元プロロードレーサーであり福井県自転車アンバサダーを務める中島康晴氏からトークセッションの内容を受けて、「子どもからお年寄りまでが笑顔で駅やモビリティハブに自転車で集まってくる姿が見られるとうれしい。永平寺町モビリティ総合計画(仮称)が、日本、そして世界に向けて発信できる素晴らしいモデルケースになることを大いに期待している」と、地域に根ざした自転車文化の醸成や発信力について熱いメッセージを寄せられました。
【研究室学生の学びと今後の展望】
会場には地域住民や行政関係者とともに、吉村交通まちづくり研究室の学生たちも多数参加・聴講しました。国・自治体の首長、学校教育現場、そしてトップアスリート・アンバサダーのリアルな視点が交錯する熱気あふれる議論を間近で体感し、大学での学びが地域の実社会でどう展開されるかを深く学ぶ貴重な機会となりました。
本学では今後も自治体や地域プレイヤーの皆様方と緊密に連携し、持続可能で移動そのものが楽しくなる地域づくりに向けた教育・研究・社会連携を推進してまいります。
【永平寺町Instagram】
永平寺町のInstagramからも当日の様子をご覧いただけます。
【研究室Instagram】
交通まちづくり(吉村)研究室のInstagramもチェックしてみてください。
【本件担当】
FUTまちづくりデザインセンター/建築土木工学科
お問い合わせ:社会連携推進課