SSLプロジェクト
SSL Project
地域へ。世界へ。学生主体のプロジェクト
SSLプロジェクトとは
What is the SSL Project?
学生の自由な発想を後押し。
FUTらしさ抜群のSSL。
「学生たちの自由な発想とチャレンジ精神を後押しする」。
FUTらしさがそのまま現われているのが、SSL(Student Space Laboratory)です。
授業でも部活でもない、学生たちがじぶんから「やってみたい」と思う工学的プロジェクトに大学施設のファクトリーを開放、工作機械等を自由に利用して学生たちの思い描く創造に取り組んでもらうシステムです。
教員はあくまでも手助けの「黒子」として助言するのみ。
プロジェクトによっては、助成金の補助もあります。
プロジェクトの条件
- SSL公認プロジェクトの申請が許可された場合、学内掲示板等でプロジェクトを告知します。
- プロジェクトに加入したい学生がいた場合は,メンバーとして必ず受け入れます。
- レース等に参加する場合は、必ずエントリー名に福井工業大学と明記。
- 自動車等のレースに参加する場合は、ボディーに福井工業大学・福井工大・FUT等と明記。
- SSL公認プロジェクトの支援金は、ものづくりのためにあります。
- 大会のエントリー費用、出張費用(交通費含む)、積載車等の費用は学生負担。
- 大会(車のレース等)に出場する場合又は講習会等に参加する場合は、必ず学務課に届出を提出。
- 大会中の傷害保険はSSL(学校)では加入しないため各自で必ず加入。
SSLプロジェクト一覧
List of SSL Projects
Ene-1 プロジェクト
乾電池のみを使用した次世代エネルギーカー「Ene-1」
乾電池わずか40本を動力源とした車両を走行させるのが「Ene-1」と呼ばれる次世代エネルギーカー競技です。三重県・鈴鹿サーキットにて行われる「Ene-1 Challenge」、F1等国際大会で使用されるコースでタイムアタックが出来るという、まさに夢の舞台での大会です。車両には自動車工学や電気工学、空気における流体工学など、様々な分野が絡み合う中より遠く、より速く走らせることがこのプロジェクトの要になります。
FUT学生フォーミュラプロジェクト〜車+ものづくり〜
クルマをゼロから設計・製作まで学生の技術と知識を総動員した、ものづくりの最高峰。
毎年静岡県にある小笠山総合運動公園エコパで開催されていましたが、この大会は2003年から始まった『全日本学生フォーミュラ大会』。6日間にわたる大規模な大会で、学生がゼロからフォーミュラスタイルのレーシングマシンを製作し、設計・製作能力、マシン性能を競う総合競技です。全国から約100チーム近くの大学が参戦し、近年では海外チームの参戦も見受けられ世界的にも注目されている大会であり、2024年から愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)を会場に開催しています。書類審査を通過し、会場では厳しい車両検査を受けてコース出走ができるチームはごくわずか。学生たちは車体をゼロから設計・製作し、『ものづくりの楽しさと奥深さ』を実践的に学ぶことができるプロジェクトです。
これまでのプロジェクト一覧
プロジェクト名
- マイコンカーラリープロジェクト
- フィギュア製作プロジェクト
- 神戸ビエンナーレ2011 コンテナアート
- 設計デザインプロジェクト
- 3Dグラフィックスクリエーター育成プロジェクト
- 神戸ビエンナーレ2009
「アーティスティックフォト」現代美術チーム
- FUT現代アートプロジェクト
- 光竹アートコンペティションチーム
- 軽自動車耐久レースプロジェクト
- 福井駅前南通り商店街七夕祭りイベント
- 第20回国民文化祭ふくい2005現代美術展