日本学生支援機構

JAPAN STUDENT SERVICES ORGANIZATION

日本学生支援機構 日本学生支援機構

日本学生支援機構
給付奨学金を希望する方へ

For Scholarship Applicants

日本学生支援機構の給付奨学金は、国の高等教育の修学支援新制度のひとつとして、意欲と能力のある若者が経済的理由により進級及び修学の継続を断念することのないよう、原則として返還義務のない奨学金を支給するものです。

国費を財源としている給付奨学金の支給を受ける奨学生は、給付奨学生としての自覚を持って学業に精励しなければなりません。学業成績などが基準を下回る場合、奨学金の支給を打ち切ることがあります。さらに、やむを得ない理由がなく学業成績が著しく不振の場合、在学校から退学・除籍などの処分を受けた場合は、返還が必要になることがあります。

給付額に関しては、生計維持者の収入の変動に併せて変動する点が貸与奨学金と大きく異なります。

給付奨学金の内容と申込み基準

令和7年度一次(春)採用

これから奨学金申し込みを希望される方については、学生対象の説明会を下記日程で実施しますので、必ず参加してください。

◆日程

【第1回】4月9日(水) 16:00~

【第2回】4月10日(木) 17:40~

都合のよいどちらか一方の説明会に学生本人が参加してください(本学学生以外は参加できません)。

※どちらの日も参加が難しい場合は、奨学金申請書は学務課窓口でお渡しします。

配布期間:4月11日(金)~4月18日(金)まで

令和7年度二次(秋)採用
後日ご案内いたします

給付奨学金

返還の義務

原則、返還の義務はありません。

※学業成績が著しく悪いと返還が必要となる場合があります。

家計基準

住民税非課税世帯およびそれに準ずる世帯を対象とします。

※世帯人員、就学者の有無等によって異なります。機構が設定した収入基準以下であることが必要です。

※学生本人と生計維持者の両方の経済状況をみます。

※入学前に「進学資金シミュレーター」の「保護者の方向け」の情報入力により、支援対象となるかどうか(おおよそです)をご確認ください。

資産基準

学生本人と生計維持者の資産額の合計が、扶養する子供が1人・2人の場合は5,000万円未満、3人以上の場合は3億円未満であること。

※資産とは、現金やこれに準ずるもの(投資用資産として保有する金・銀等、預貯金、有価証券の合計)。

※資産には、土地、家屋等不動産を含みません。

学力基準

次のいずれかに該当すること。

【新入生】

  1. ① 高等学校等における評定平均値が3.5以上であること。。
  2. ② 入学者選抜試験の成績が入学者の上位1/2の範囲に属すること。
  3. ③ 高等学校卒業程度認定試験の合格者であること。
  4. ④ 将来、社会で自立し、活躍する目標をもって学修する意欲を有していることが「学修計画書」等により確認できること。

【2年生以上】

次のいずれかに該当すること。

  1. ・ GPA(平均成績)等が在学する学部等における上位1/2の範囲に属すること。
  2. ・ 修得した単位数が標準単位数以上であり、かつ、将来、社会で自立し、活躍する目標を持って学修する意欲を有していることが、学修計画書により確認できること。

※標準単位数以上でないことについて、災害、傷病その他やむを得ない理由があると認められる場合には、修得単位数が標準単位数未満であっても、学修意欲を有することが確認できれば、この基準を満たすことになります。

※採用された場合も、その後の学業成績等によっては、支給が打切りになることがあります。

給付月額

世帯の所得金額に基づく区分に応じて、通学形態により定まる下記の金額が原則として毎月振り込まれます。

【扶養する子供の数が1~2人】 
※資産要件:5,000万円未満

区分 自宅通学 自宅外通学
第Ⅰ区分 38,300円 75,800円
第Ⅱ区分 25,600円 50,600円
第Ⅲ区分 12,800円 25,300円
第Ⅳ区分
(理工農系)
0円 0円
第Ⅳ区分
(上記以外)
0円 0円

【扶養する子供の数が3人以上(多子世帯)】 
※資産要件:5,000万円未満

区分 自宅通学 自宅外通学
第Ⅰ区分
(多子世帯)
38,300円 75,800円
第Ⅱ区分
(多子世帯)
25,600円 50,600円
第Ⅲ区分
(多子世帯)
12,800円 25,300円
第Ⅳ区分
(多子世帯)
9,600円 19,000円

※本学は、理工農系はスポーツ健康科学科以外の学科が該当します。

授業料減免

給付奨学金の支給対象者は、授業料の減免および入学金免除も同時に受けることができます。

【扶養する子供の数が1~2人】 
※資産要件:5,000万円未満

区分 入学金 授業料減免額
(上限)
第Ⅰ区分 250,000円 700,000円
第Ⅱ区分 166,700円 466,700円
第Ⅲ区分 83,400円 233,400円
第Ⅳ区分
(理工農系)
83,400円 233,400円
第Ⅳ区分
(上記以外)
0円 0円

(日本学生支援機構の参考金額)

【扶養する子供の数が3人以上(多子世帯)】 
※令和7年度より変更

※資産要件:3億円未満

区分 入学金 授業料減免額
(上限)
第Ⅰ区分
(多子世帯)
250,000円 700,000円(年額)
第Ⅱ区分
(多子世帯)
250,000円 700,000円(年額)
第Ⅲ区分
(多子世帯)
250,000円 700,000円(年額)
第Ⅳ区分
(多子世帯)
250,000円 700,000円(年額)

(日本学生支援機構の参考金額)

※本学は、理工農系はスポーツ健康科学科以外の学科が該当します。

詳細
重要な点
  1. ① 自宅外通学を証明する書類として、アパートの賃貸借証明書・入寮許可書・入寮申込書等のコピーの提出が必要です。
  2. ② 家計基準の審査はマイナンバーで行います。
  3. ③ 機構はマイナンバーを利用して、毎年7月頃に前年収入による「適格認定(家計基準)」を行います。これに基づき後期からの支援区分が見直されます。(10月分から新区分適用)

< 備考 >

※給付奨学生は、毎年1回(4月頃)「在籍報告」の提出が必要です。また、機構では毎年度「適格認定(学業基準)」を行います。

※在籍報告が未提出の場合、修得単位数が「皆無」の場合、卒業延期が決定した場合は、適格認定において奨学金は原則「廃止」となります。

【重要】申込みの手順について

一次(春)採用の場合

  1. ① 上記説明会に参加し、申請書・下書き用紙を受領する
  2. ② 下書き用紙を記入し、Webで奨学金を申し込む
  3. ③ 学務課に必要書類を提出する
  4. ④ 採用後、奨学生証を学務課で受領する
令和7年度一次(春)申請期限
Web入力:令和7年4月25日(金)、
学務課書類提出:令和7年5月2日(金)

二次(秋)採用の場合

後日ご案内いたします

  • お問い合わせ:福井工業大学 学務課
  • TEL:0776-29-7867(直通)