お知らせ

　11月27日（土）、広島工業大学において「第4回工大サミット」が開催され、来場・オンライン合わ
せて443名の参加がありました（主催者発表）。

　本学からは第1部において、環境情報学部環境・食品科学科4年　國廣圭太さん（笠井研究室）が、
SDGsにおける取組事例として「雨水利用による持続可能社会の模索」と題し、長崎県赤島において展開
する自立分散型スマート雨水活用システムの構築、雨水を活かす人材育成、雨水活用の普及に向けた
活動（「あまみずソーダ」等の開発）について発表しました。

　第2部では、掛下学長が、ポストコロナの教育における大学の取組事例として「VRを活用した遠隔に
よる実験実習のための安全教育」と題し、VR動画撮影のための3Dカメラを駆使した立体空間データの
制作、およびその空間での安全教育動画の視聴について、デモンストレーションも交え説明しました。

　サミットでは、各大学の学長が各テーマにおいて意見を交換し、その結果、加盟する大学間での
共同のPBLを展開することなどが決定し、盛況のうちに閉会しました。

　また、会場受付では雨水活用の成果物となる「あまみずソーダ」「あまみずサイダー」を配布し、
第1部終了後には多くの来場者が手に取り持ち帰るなど、用意した数量は瞬く間に無くなりました。

　次年度（第5回工大サミット）は、愛知工業大学で開催の予定です。



【第4回工大サミット　ホームページ】
https://www.it-hiroshima.ac.jp/koudaisummit2021/

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