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2024.12.09

がん患者さんに寄り添うAI(対話型ケアボット)の実証実験を実施しました!~福井県済生会病院・福井工業大学AI&IoTセンター 共同研究の取り組み~

福井県済生会病院と福井工業大学AI&IoTセンターは、がん患者さんの支援を目的としたAIケアボット(生成AIとLive2D女性医師キャラクター利用)の実証実験を実施しました。60歳未満から90代までの10名のがん患者さんにご参加いただき、AIケアボットとの30分間の対話を行いました。

今回の実証実験の結果、AIによる対話を通じて患者さんの状態や緊急対応の必要性を評価できる可能性が確認されました。これにより、適切な医療サービスや相談支援への迅速な連携が期待できます。

◆12月13日(金)に第2回目の実証実験を実施いたします。
・対  象:福井県済生会病院へ通院中もしくは治療が終了したがん患者さん
・所要時間:30分程度(終了後、アンケートにご協力ください。)
・受付場所:福井県済生会病院南館1階メディカル情報サロン
 ※ご参加を希望される方は、福井県済生会病院メディカル情報サロンにお越しください。

本研究は宗本義則 福井県済生会病院副院長の立ち会いのもと実施され、患者さんの安全と心理的サポートに十分な配慮をしながら進めております。


AIケアボットと対話する患者さんご夫妻

済生会病院宗本副院長、福井工業大学芥子AI&IoTセンター長、
学生2名による記念撮影


お問い合わせ:社会連携推進課