飢餓ゼロに。化学の視点で貢献したい。 飢餓ゼロに。化学の視点で貢献したい。

環境学部

三﨑 遥香さん

環境食品応用化学科3年 福井県立武生東高校出身

持続可能な社会の構築を目指して、私の2050年ミッションは、食品化学の分野からその実現に貢献すること。FUTにはSDGsをテーマにした学びが多く、学生の時から使命の実現に向けた研究に取り組むことができ、私も今、塩害に強い小麦の開発を目指しています。研究は、実際に種をまき小麦を育て、そこからタンパク質を抽出して分析、塩害耐性に関与する物質を同定し、現場での利用を探ります。計測は正確に行わなければ、実験結果が大きく違ってしまいます。地道な作業の連続です。それでも、小さな一歩の積み重ねが数十年後の食糧問題を解決する糸口になるかも。卒業後も食品化学に関わる分野へと進み、毎日の研究を通して世界的な課題に向き合っていきたい。それが私の目標です。

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