「地上の太陽」が昇る未来で原子力の安全を守る。 「地上の太陽」が昇る未来で原子力の安全を守る。

工学部

知念 沙季さん

原子力技術応用工学科3年 沖縄県立向陽高校出身

世界の研究者が懸命に知恵を絞り、核融合炉の開発に全力を注いでいます。これは現在の原子力発電で行う核分裂とは反対に、原子核同士を超高速で衝突・融合させることで膨大なエネルギーを取り出すシステムです。太陽で起こっている原理と同じで、“地上の太陽”をつくる計画とも言われています。原子力技術応用工学科では核融合炉に用いる超電導磁石の絶縁材料の開発を進めていて、私もその研究に携わっています。核融合炉は世界のエネルギー問題を一気に解決する可能性を秘めていますが、今世紀の中ごろに核融合発電の実証を示す原型炉の開発が進められています。2050年、“地上の太陽”が昇った社会で、私はさまざまな原子力関連施設の安全を守っている――。そんなロマンあふれる未来を思い描いています。

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