地域経済の担い手である
経営者の視点で、
解決策を
自分ごととして追究する。
企業のブランド価値評価は、業種の垣根を越えて、優れた企業を見つけ出すためのアプローチです。地域には、成長が大いに期待できる企業がいくつもあります。こういった企業の発掘を通じて、地域のブランド力向上につながるよう日々取組んでいます。
IoTの普及により販売データも自動販売機等から容易に取得できるようになり、非常に範囲の狭い商圏(マイクロマーケット)を推定する研究が行われています。マンション内での購買傾向等のレベルのマーケットの発見は、新たなチャンスを生むと期待されています。
地域経済のあり方
そのものにメスを入れ、
活発な経済活動を促す。
自然環境には価値があると誰もが認めるのにその価値を測る試みはありません。ならば環境に価格をつけようという取組みがあります。実際に、美しい星空が見えるスポットを経済的に評価するモデルを構築。確立すれば星空保護を推進する政策に役立てられます。
人口減少している地方都市ではコスト最適化や環境保護のためにインフラの費用を抑えたり輸送エネルギーの負荷を軽減したりする必要があります。国と地方自治体もこれを推進していますが状況は都市によって千差万別。最適な答えを見つける方法論を探究しています。
AIもIoTも。
人と地域に役立てるために、
最先端の
情報技術を開発する。
医療現場では様々な画像診断装置が活躍していますが診断は経験を積んだ医師にしかできません。高度な画像情報処理技術を用いた画像診断システムを用いてベテランの観察眼をAIに与える研究が進んでいます。医師がAIを助手にして診察する未来が来るかも。
街中のIoT低消費電力通信ネットワークによって、河川水位や市街地浸水データを高頻度・高密度で収集。そのデータを分析してゲリラ豪雨による洪水発生を検知、避難を促したり。このネットワークを様々に活用した安全安心なスマートシティの実現が期待できます。