福井を動かす、
社会を動かす人になる。
“新・経営情報学部”
スタートします。
変更される場合があります。
人口の減少、生産人口の高齢化、中心市街地の空洞化etc.
地域には様々な課題があります。
しかしそれは「大都市では不可能なゆとりある生活」
「若者が活躍する機会にあふれた職場」
「手を加えればすぐ活用できる場所」と見ることもできます。
もともと福井には、美しい自然や伝統産業、
歴史文化などの豊富な資源がある。
そして福井工業大学は、学生生活を通じて、
課題をきっかけに新しい価値を生み出す
経験がたくさんできる場所なのです。
福井県大野市が「日本一きれいな星空(環境省:2004年・2005年)」に選ばれたりと、地域には豊かな資源があります。それを地域の幸福に役立てることはできないか?経済を学び、経営を学び、情報技術を身につければ実現できるはず。課題から始まる未来があります。
徳島県神山町の記事が米ワシントンポスト紙の一面を飾ったのは2015年。首都圏からの移住者による“サテライトワーク”をICTで実現した取組みでした。ICTを活用して人を呼び込みお金が回る仕組みを作り、地域の課題を解決する。そのエンジンになりたいのです。

都市の機能を規模に合わせて最適化する、コンパクトシティという考え方に注目が集まっています。その答えはそこに住む私たちが考えたい。一つとして同じ場所はないのだから。

世界の注目を集めるようになった鯖江のめがねをはじめ、福井には様々な工芸品や特産物があります。まだ知られていない逸品をブランドに育て上げれば地域に大きな利益が生まれます。

大雪やゲリラ豪雨などの自然災害が増えています。しかしIoTの発達により細かな地域情報を膨大に集められるようになり、以前とは次元の違う災害予測が可能になってきました。

私たちの町の経済事情は大都市のトレンドだけではわかりません。しかし今はIoTによって様々な情報を集められます。私たちのための情報を自分で手に入れて利用できる時代です。

本当に必要とする人々に最適な医療を。過疎が進む地域は一緒に高齢化も進んでいます。そこにこそ、ハイレベルの最新医療を届けたい。ICTがそれを支える時代はもうすぐです。

美しい星空を見るために“暗さ”は重要。大都市が失った「天の川」を日常的に眺められる場所があります。それを価値と考えれば、大きなチャンスがあることに気づきます。