中学は野球、高校ではボートに汗を流しました。スポーツ健康科学科では、これまで経験した競技者としてだけでなく、支える側の視点でもスポーツを学んでいます。例えば、体にセンサーを取り付け、跳躍の動作をカメラで撮影します。それをもとに、「どの筋肉が使われているか」「脚の角度はどうすれば良いか」など、科学的な視点でスポーツを追究しています。卒業後は一般企業への就職を考えていますが、FUTでの学びを生かし、スポーツにはこれからも深く関わっていきたいと思っています。学問としても触れる中で、スポーツには人と人をつなぎ、幸せを呼び寄せる力があると感じています。子どもに体を動かす楽しさを教え、高齢者の健康づくりを支えるなど、スポーツを通して地域に活力を吹き込む町のインストラクターが目標です。