
福井工業大学では、あわらキャンパスにパラボラアンテナが4つあります。
地球の周りを飛ぶ人工衛星を追いかけるアンテナ(口径2.4m、口径3.9m)と月の近くを飛ぶ探査機を追いかけるアンテナ(口径13.5m)、電波で宇宙を見て、星やブラックホールなどを調べるためのアンテナ(口径10m)がそろっています。
あわら宇宙センターは今年の7月1日に新しくスタートした研究組織。4つのパラボラアンテナを使って人工衛星や探査機が手に入れた地球や月のデータ(写真など)を受け取り、私たちの生活を豊かにしたり、環境を守るための研究を進めています。また、JAXAとの共同研究や福井県内の企業との超小型人工衛星プロジェクトを進めるなど、日本と福井の宇宙技術開発にも貢献していきます。