NASAの人工衛星Landsatなどからの衛星データを提供するクラウドサービスが進展している近年、FUTでは「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」での超小型衛星の打ち上げ計画以外にも、垂直離着陸(VTOL)・固定翼・自律飛行型ドローン(UAV)によるリモートセンシング実証実験を推進しています。
この「ふくいPHOENIXハイパープロジェクト」が対象とする衛星データ 、ドローンによる空撮画像に加えて、IoTセンサー、ソーシャルメディアからセンシングしたデータ、県の所有するオープンデータ、企業が所有するビッグデータなどを掛け合わせれば、AI解析により新たな価値を創出することが期待できます。そこで、FUTではAIとIoTを活用した地域のサポート、人材の育成、産官学連携の活性化を目的として、2019年4月1日、AI&IoTセンターを設置しました。