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2025.03.11
WEB OPEN Labs & Department Mar.#01
祝!卒業&修了 環境食品応用化学科 学生 および 応用理工学専攻 環境生命化学コース 大学院生の活躍リスト総集編
大学院生(環境食品応用化学科出身)活躍
大学院、工学研究科、応用理工学専攻、環境食品化学コースには、環境食品応用化学科の出身者が主に進学をしています。
その中で、今年は、就職内定率が100%になり、それぞれの希望に沿った進路を決めています。
また、研究活動においては、バイオ系の柏山研究室の福井県鯖江高校出身の大橋君は、トルコのイスタンブールで開催された国際学会において、学会の賞を受賞しました(詳細は後日HPにて紹介予定)。
応用化学系の木村研究室の富山県氷見高校出身の木村君は、学内の院生研究成果ポスターセッションにて、ベストポスター賞を受賞<リンク>し、山形県で行われた日本磁気科学会にて、若手奨励賞を受賞しております。
これらは、学生の努力の賜物であり、日々の成長を実感できる一コマで、各指導教員や事務方のサポートの結果でもあります。これからも、大学院生がさらに活躍してくれることをはじめ、学部生など大学院への進学も含めた進路が開けるように、引続き教員一同応援していきます。
※外部への進学者:2024年「筑波大学大学院へ進学者有」
応用化学系の木村研究室の博士前期課程工学研究科応用理工学専攻環境生命化学コースの富山県立氷見高校出身の木村君は、第71回応用物理学科春季学術講演会において「Chiral Tensor of Objects and its Eigenvalue Problem」というタイトルで英語講演を行い、英語講演奨励賞を受賞しました。本人の努力もさることながら、本学の英語教育の成果であり、また、本学科の教育・研究の成果といえます。今後の更なる研鑚を期待します。<リンク>
また、原研究室の博士前期課程工学研究科応用理工学専攻環境生命化学コースの福井工大附属福井高校出身の江島君は、日本化学会近畿支部主催の2024年北陸地区講演会と研究発表会において、「フォトクロミック分子から増感色素にエネルギー移動するDSSCの作製と評価-SQ2/SPNO2系-」というタイトルで、学部生の大野君(福井県立美方高校出身)らと共著の発表で、優秀ポスター賞を受賞しました。実験やゼミはもちろんのこと、研究室内で、議論などを重ねて、日頃から真摯に研究をし、討論を積んだ成果だと思います。 <リンク>
これからも、大学院生がさらに活躍してくれることをはじめ、学部生など大学院への進学も含めた進路が開けるように、引続き教員一同、研究への支援や教育への支援を行ってまいります。
科学実験プロジェクト2024 & FUT公開講座
科学実験プロジェクトとは*
本学科では教育の質の向上を目的として広い視野を持った研究・開発技術者をめざす学生の増加を目的とし、様々な教育研究を行っております。
その中で、本プロジェクトは学生主体のプロジェクト(体験型模擬科学実験体験等)を実施し、学生の自主活動(ボランティア)の精神の向上や視野の拡大、学生同士が学び合うキャンパスを実現し、知識を補完しあえるようなコミュニケーション能力の向上、専門知識のみならず社会的知性を備えた学生が育つ環境を提供し、社会に貢献できる学生を輩出することを願っています。
従来からの科学実験キャラバンやオープンキャンパスを舞台により一層、学生の活躍の場として活用し、より多くの方々の協力を得ながら、積極的に活動してまいります。
ご関係者の方々には引き続きご支援のほどいただけると幸いです*。
*“本事業は金井学園事業費により教育の質の向上のための支援を受けています”
科学実験プロジェクト2024・FUT公開講座リスト
日時 | 対象@場所 | 担当 | 人数 |
2024.6.16 | 光るエコスライム・カラフル太陽電池@さばえ環境フェア | 原教授・大野・後藤・熊野・本田 | 92組 |
2024.7.21 | カラフル太陽電池・UVレジン体験@福井市立みどり図書館 | 原教授・江島・大野・ファム | 24組 |
2024.7.28 | カラフル太陽電池・UVレジン体験@勝山市教育会館 | 原教授・江島・大野・山本・木下・斎藤 | 小学生39組 |
2024.8.3 | カラフル太陽電池・ペットボトルキャップ・エコスライムランタン@サンドーム | 原教授・大野・江島・斎藤・スパナット・東・奥野・後藤・熊野・高野・濱塚 | 太陽電池19組、エコスライム90組、UVレジン70組、計179組 |
2024.8.6 | マグネットペットボトルキャップ作製体験(UVレジン)@ハピリンホール | 原教授・本田・廣濱・大野・熊野・後藤・濱塚・宇野 | 50組 |
2024.11.21 | UVレジン&マイクロプラスチック@あわら市中央公民館 | 原教授・江島・ファム | 9名 |
2024.11.23 | UVレジン・光マジック・色素増感太陽電池作製体験@FUT | 原教授・江島・西村・福田・山中・ゴ | 7名 |
2025.2.14 | 化学者になろう・@FUT福井中学向け | 原教授・江島・大野・廣濱・本田 | 17名+吉本芸人2名 |
2025.3.2 | カラフル太陽電池体験・マイクロプラスチック入りUVレジングッツづくり@環境展inあわら | 原教授・江島・斎藤・林・山中・川原 | 子供35名+ご家族 |
環境食品応用化学科のイベント参加情報
環境学部 環境食品応用化学科では、学生が、環境・食品科学実験Ⅳや早期研究室配属、科学実験プロジェクト等で、各研究室の「課題解決」や「テーマ」に対する活動として、いろいろなイベントを通じて学び、成長しています。
令和6年12月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイトでの「エコプロ2024」に、環境食品応用化学科の笠井研究室の2F杉林さん、3F津幡君、3F永井君、3F濱塚君が参加しました。大学・教育機関コーナーで、「雨水タンク(Rain Harwest)」「壁掛け雨水タンク(ピュアエデン)」「雨水ソーダの商品展示・試飲」の研究取組みの出展で、多くの参加者と交流をしていました。リンク
令和6年11月26日(火)、一乗谷あさくら水の駅にて試飲会に、環境食品応用化学科の大能研究室の3F浅田さん、3F奥野さん、3F堀さんが参加しました。酒粕を用いたヨーグルトドリンクの試作品としてプレーン味とはちみつレモン味の2種類を提供し、アドバイスなどいただくなど自分たちの作り上げているものを披露してきました(県民福井朝刊2024.11.27掲載)。リンク
令和6年11月23日(木)、あわら市中央公民館にて、科学実験キャラバンに、環境食品応用化学科の原研究室の4Fファムさんと2MP江島君が、参加しました。マイクロプラスチックについての講義とUVレジン作製という紫外線の影響と有効性がテーマで、参加者に情報を伝えるとともに、ほぼマンツーマンで、社会連携推進課の課員の方とともに、参加者のUVレジンの作品作りをサポートして交流を深めました。
学生さんは各々の研究室で積極的に課題にチャレンジし、現場でも一般参加者への対応をしつつ、社会への貢献を念頭に、コミュ力をアップを実感しているようです。各指導教員や事務方のサポートは、学生の成長につながるように、環境や多くの機会を提供しています。
※その他にも酒粕ヨーグルトドリンク試飲会はアピタ大和田店Lpaなどで実施され、福井新聞、朝刊等で取り上げられました。科学実験キャラバンはリストにある通り、約800名以上の参加者を学生延べ人数約40名で対応しました。学生の一人一人が各自に成長するのを実感しています。関係各位のご協力に感謝申し上げます。
環境食品応用化学科の学生等の進路内定状況
環境学部 環境食品応用化学科や大学院、工学研究科、応用理工学専攻、環境食品化学コースには、現時点(11月末時点)での就職内定率が96.0%となっています。
学生さんは福井県内だけでなく、県外や地元など、それぞれの希望に沿った就職先を決めています。
また、大学院進学においても、福井工業大学の大学院をはじめ、筑波大学大学院への進学を決めています。
就職率100%を目指して、各指導教員や事務方のサポートは、学生に寄り添い、最後まで実施していきます。
お問い合わせ:環境食品応用化学科