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2025.02.03

WEB OPEN Labs & Department Feb.#01




令和6年度(2024年度) 卒業研究発表会 開催 <2025.1.29@2-802>


2024年度卒業研究発表会開催

2024年度卒業研究発表会開催

 2024年度卒業研究発表会が2号館802教室で、開催されました。卒業研究の1年間の成果を学生生活4年間の集大成として、学生一人一人が指導教員の先生方の指導の下で、プレゼンテーションを行いました。発表後、ちょっぴり厳しく、学修の成果を引き出すようなコメント付きの質疑応答が行われ、無事、全員の発表が行われました。
 これらの機会が、学生にとって、大学院進学や就職した際の糧になることを祈っています。また、後輩の3年生などの聴講もあり、1年後の自分をイメージして、聞き入っていました。
 (※研究室毎のテーマを下記に示します。) 

田中研固形状昆虫食のマイクロ波試料分解とカドミウムの定量
田中研昆虫食中の鉛分析のための分解条件の検討
笠井研雨水タンク貯留水の水質向上に関する研究
蔵田研シアノスチルベン誘導体の固体発光性におけるtert-ブチル基の影響
蔵田研3、5-ジ-tert-ブチルフェニル基を有するシアノスチルベン類の合成と物性
蔵田研ベンゾ縮環シアノスチルベン類におけるベンゼン環の縮環位置の影響
竹下研紫外線検出パッチ中に含まれるフォトクロミック材料の物性測定
木村研磁場配向微結晶の分光学的研究
木村研ショ糖結晶の回転に伴う並進力のモデル計算についての研究
木村研キラル物体の並進に誘起される回転
原 研YD2の355-nmレーザー光イオン化
柏山研盗葉緑体生物ラパザの細胞膜硝酸輸送体の研究
柏山研盗葉緑体生物Rapaza viridisにおけるレポーター遺伝子導入
柏山研非モデル生物Rapaza viridisにおけるCRISPR/Cas9を用いたPsbO遺伝子のゲノム編集
矢部研鳥取・鹿児島・宮崎の土壌からのAF生産菌の単離と性状検討
矢部研大分・熊本の土壌からのアフラトキシン生産菌の単離と性状検討
小松研ミリ波照射イネにおける塩害耐性付与に関するプロテオミクス解析
小松研植物由来煙水処理コムギにおける塩害耐性に関する膜プロテオミクス解析
大能研酒かすを使用した食品の開発及び研究
大能研貯蔵による野菜のアミノ酸量の変化
大能研界面活性剤溶液と米タンパク質の溶解性

大学院生(環境食品応用化学科出身)が活躍中 #02


大学院生(環境食品応用化学科出身)が活躍中 #02

 応用化学系の木村研究室の博士前期課程工学研究科応用理工学専攻環境生命化学コースの富山県立氷見高校出身の木村君は、第71回応用物理学科春季学術講演会において「Chiral Tensor of Objects and its Eigenvalue Problem」というタイトルで英語講演を行い、英語講演奨励賞を受賞しました。本人の努力もさることながら、本学の英語教育の成果であり、また、本学科の教育・研究の成果といえます。今後の更なる研鑚を期待します。<リンク>
 また、原研究室の博士前期課程工学研究科応用理工学専攻環境生命化学コースの福井工大附属福井高校出身の江島君は、日本化学会近畿支部主催の2024年北陸地区講演会と研究発表会において、「フォトクロミック分子から増感色素にエネルギー移動するDSSCの作製と評価-SQ2/SPNO2系-」というタイトルで、学部生の大野君(福井県立美方高校出身)らと共著の発表で、優秀ポスター賞を受賞しました。実験やゼミはもちろんのこと、研究室内で、議論などを重ねて、日頃から真摯に研究をし、討論を積んだ成果だと思います。 <リンク>
 これからも、大学院生がさらに活躍してくれることをはじめ、学部生など大学院への進学も含めた進路が開けるように、引続き教員一同、研究への支援や教育への支援を行ってまいります。


福井工大附属福井高校出身の江島君


環境食品応用化学科のイベント参加情報


イベント参加でコミュニケーション力アップ

 環境学部 環境食品応用化学科では、学生が、環境・食品科学実験Ⅳや早期研究室配属、科学実験プロジェクト等で、各研究室の「課題解決」や「テーマ」に対する活動として、いろいろなイベントを通じて学び、成長しています。
 
 令和6年12月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイトでの「エコプロ2024」に、環境食品応用化学科の笠井研究室の2F杉林さん、3F津幡君、3F永井君、3F濱塚君が参加しました。大学・教育機関コーナーで、「雨水タンク(Rain Harwest)」「壁掛け雨水タンク(ピュアエデン)」「雨水ソーダの商品展示・試飲」の研究取組みの出展で、多くの参加者と交流をしていました。リンク

 令和6年11月26日(火)、一乗谷あさくら水の駅にて試飲会に、環境食品応用化学科の大能研究室の3F浅田さん、3F奥野さん、3F堀さんが参加しました。酒粕を用いたヨーグルトドリンクの試作品としてプレーン味とはちみつレモン味の2種類を提供し、アドバイスなどいただくなど自分たちの作り上げているものを披露してきました(県民福井朝刊2024.11.27掲載)。リンク 

 令和6年11月23日(木)、あわら市中央公民館にて、科学実験キャラバンに、環境食品応用化学科の原研究室の4Fファムさんと2MP江島君が、参加しました。マイクロプラスチックについての講義とUVレジン作製という紫外線の影響と有効性がテーマで、参加者に情報を伝えるとともに、ほぼマンツーマンで、社会連携推進課の課員の方とともに、参加者のUVレジンの作品作りをサポートして交流を深めました。

 学生さんは各々の研究室で積極的に課題にチャレンジし、現場でも一般参加者への対応をしつつ、社会への貢献を念頭に、コミュ力をアップを実感しているようです。各指導教員や事務方のサポートは、学生の成長につながるように、環境や多くの機会を提供しています。


「エコプロ2024」@東京ビッグサイト

「エコプロ2024」@東京ビッグサイト


試飲会@一乗谷あさくら水の駅

科学実験キャラバン@あわら市中央公民館




環境食品応用化学科の学生等の進路内定状況


環境食品応用化学科の学生等の進路内定状況

 環境学部 環境食品応用化学科や大学院、工学研究科、応用理工学専攻、環境食品化学コースには、現時点(11月末時点)での就職内定率が96.0%となっています。
 学生さんは福井県内だけでなく、県外や地元など、それぞれの希望に沿った就職先を決めています。

 また、大学院進学においても、福井工業大学の大学院をはじめ、筑波大学大学院への進学を決めています。 
 就職率100%を目指して、各指導教員や事務方のサポートは、学生に寄り添い、最後まで実施していきます。



大学院生(環境食品応用化学科出身)が活躍中 #01


大学院生(環境食品応用化学科出身)が活躍中

 大学院、工学研究科、応用理工学専攻、環境食品化学コースには、環境食品応用化学科の出身者が主に進学をしています。
 その中で、今年は、就職内定率が100%になり、それぞれの希望に沿った進路を決めています。
 また、研究活動においては、バイオ系の柏山研究室の福井県鯖江高校出身の大橋君は、トルコのイスタンブールで開催された国際学会において、学会の賞を受賞しました(詳細は後日HPにて紹介予定)。
 応用化学系の木村研究室の富山県氷見高校出身の木村君は、学内の院生研究成果ポスターセッションにて、ベストポスター賞を受賞<リンク>し、山形県で行われた日本磁気科学会にて、若手奨励賞を受賞しております。
 これらは、学生の努力の賜物であり、日々の成長を実感できる一コマで、各指導教員や事務方のサポートの結果でもあります。これからも、大学院生がさらに活躍してくれることをはじめ、学部生など大学院への進学も含めた進路が開けるように、引続き教員一同応援していきます。
 ※外部への進学者:2024年「筑波大学大学院へ進学者有」



在校生がキャリアデザイン「社会人から学ぶ」にて、OBから学ぶ!


テーマ:「社会人から学ぶ」
日時:11月14日(木)1限目
講師:
 三国観光産業株式会社・越前松島水族館(福井県坂井市) 
  尾通雅樹 氏: 2019年卒業
 国立大学法人上越教育大学・大学院(新潟県上越市)
  濱田和那 氏: 2023年卒業

 今年は、2019年卒業の尾通氏と2023年卒業の濱田氏を招聘してお話を頂きました。
 当時の大学生活のエピソードを踏まえて、学生時代にしてきたいことや、体験して卒業後、役に立ったことなどのお話や就職してから資格取得や転職などの実体験からのお話をいただきました。
 また、教員(理科)をめざす学生に対しても、ご自身の体験を踏まえて、具体的な学生目線でのお話を頂きました。 
 OBの方からのお話に対して、学生からも質問が出て、真剣に聞いている姿が見られました。

※本学科では、今年の大学3年生等対象の「チャレンジ第1次選考」の複数人の合格をはじめ、教員採用試験への合格者を輩出しています。





★大学紹介:リンク



★入試説明

<令和7年度> 福井工業大学 入学試験情報

Q:どんなところに就職・進学しているでしょうか?

A:R4年度版-100%の実績、福井県内もいますが、地元に帰って就職する学生も…。
  進学では…。福井工大の大学院もいますが、阪大・京大への大学院に進む学生もいます。

Q:課外活動・ボランティアはしていますか?

A:地域貢献活動を通じて、コミュ力アップ。就職活動にも有利!って就職活動の時に実感しているようです。

Q:どんな資格をとっているのですか?

A:理科免許から食衛生管理者+α、自分にあったスキルアップに挑戦しています。

※福井県の1次試験(筆記試験・実技)および大学3年生等対象の「チャレンジ第1次選考」 複数名 合格!!


お問い合わせ:環境食品応用化学科