深化

「学生たちの自由な発想とチャレンジ精神を後押しする」をテーマに、
学部の垣根を越えて、学生たちが自主的にものづくりに取り組む「学生プロジェクト」。
授業でもクラブでもなく、学生たちが自分から「やってみたい」と思う
工学的プロジェクトに自由に参加することが可能です。

01しまあめラボプロジェクト
雨水活用システムで、水道のない離島を救う。

長崎県五島列島のひとつ「赤島」は、東京ディズニーランドほどの大きさしかない小さな離島。20人程度が暮らすこの島には、水道設備がなく、生活用水はすべて雨水。島民は厳しい節水を強いられていました。本プロジェクトでは、島に雨水を水源とした雨水活用システムを構築。環境を持続させながら、島民の暮らしを豊かにできる方法を探っています。学生たちは夏休みの3週間、島の公民館に泊まり込み、雨を集める「雨畑」や集めた雨水を集落まで運ぶ送水管を整備。さらに環境・食品科学科の学生は水質分析、デザイン学科の学生は活動報告動画を制作するなど、さまざまな取り組みで赤島を元気にするプロジェクトです。

雨水活用で、離島振興を
進化
  • KEYWORD_1

    雨水活用

    降り始めの雨さえ取り除けば、蒸留水に匹敵する水質の雨水。生活用水や飲料水としても利用可能な雨水の活用は、全世界が注目するテーマです。

  • KEYWORD_2

    環境教育

    水道のない島「赤島」は、水のある暮らしのありがたさを教えてくれます。プロジェクトでは、赤島を利用した環境教育プログラム企画にも挑戦中です。

  • KEYWORD_3

    離島振興

    やみくもに開発を行うのでなく、島の経済がうまく循環するような仕組みを検討することも、このプロジェクトの課題。

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    グリーンツーリズム

    豊かな自然を観光資源として活用する「グリーンツーリズム」。赤島を観光資源として活かす方法も検討中です。

02小原ECOプロジェクト
ふるさとの「生活遺産」を学生の手で残す。

地方の過疎化は日本が抱える深刻な問題。福井県山間部にある小原集落も廃村の危機に瀕し、伝統的木造建築など、歴史的価値の高い景観が失われようとしています。そこで本プロジェクトでは、夏休み期間を利用し、学生たちが大工棟梁の指導のもと、空き家になってしまった古民家を泊まり込みで修復。さらに、お祭りやカフェの運営を企画するなど、ふるさと再生に取り組んでいます。2015年度には、「ふるさとづくり大賞」の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞。一昨年は、民家に併設してピザ窯をつくるなど、13年目を迎える本プロジェクトは年々スケールアップしています。体験学習を通して、楽しみながら地域の問題に挑んでいます。

ふるさとを守る
進化
  • KEYWORD_1

    古民家修復

    伝統的木造建築に触れ、実際に作業を体験できる古民家修復。現地での経験は、建築設計などの学びを肌で感じることのできる貴重な機会です。

  • KEYWORD_2

    ふるさと再生

    日本の各地域が「ふるさと再生」を掲げ、持続可能なまちづくりを目指す現在の日本。本プロジェクトを通して、地域のまちづくりのあり方を考えていきます。

  • KEYWORD_3

    地域協働

    市民団体の方々と連携・協力して行われる本プロジェクト。地域の方々との交流はかけがえのない財産になります。

  • KEYWORD_4

    企画力

    自らが企画立案、運営する本プロジェクト。ここでの活動を通して身につく企画力は、さまざまなシーンで応用できます。

03鳥人間プロジェクト
流体力学に材料工学など、最先端の工学知識を集結し、大空に挑む。

毎年、琵琶湖で開催される「鳥人間コンテスト」は、学生だけでなく日本中の人に広く知られる“鳥人間”の夢の舞台です。飛行性能と安全性に優れるのみでなく、独創的なデザインなど、さまざまな観点で行われる厳しい書類審査を通過し、大会に出場できるチームはごくわずか。FUTでは、地域の伝統工芸品「越前和紙」や地域の企業が開発する「炭素繊維複合材料」を機体素材として取り入れながら、滑空機部門での出場を目指しています。

  • KEYWORD_1

    総合力

    機体には、飛行性能と安全性に加えて、コンセプトやデザインなど、さまざまな観点から総合的な力が求められます。

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    材料工学

    軽量高強度材料として近年注目されている「炭素繊維」の活用など、最先端材料工学の知識も取り入れています。

工学+独創性
鳥人間プロジェクト
04F's Design Studio
デザインワークの現場を肌で感じられる経験。

電話帳( 福井版)の表紙・特集記事のデザインや、洋傘製造をする地元企業のプロダクトデザインなど、地域の企業や自治体から依頼を受けて、実際の商品開発に携わることができるプロジェクトです。クライアントの要望や予算など、実社会でのデザインワークを肌で感じることができるほか、学生たち自らが社会と直接関わっていくことのできる、貴重な経験の場となっています。

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    商品開発

    プロジェクトメンバーの作品は、さまざまな自治体や企業で実際に採用され、商品として発売されることも。

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    コミュニケーション

    クライアントである自治体や企業の方と直接関わりながら進めるので、現場でのコミュニケーション力が身につきます。

地域社会と共に
F's Design Studio
05設計デザインプロジェクト
「設計」と「デザイン」の垣根を超えて。

「建築土木工学科」と「デザイン学科」。FUTには、建築設計を学ぶことのできる学科が2つあります。これらの学科の学生たちが互いに意見交換をしながら、勉強会や講演会を企画・開催したり、建築設計のデザインコンペに挑戦するプロジェクトです。それぞれの学部での学びだけでは見えなかった広い視野を持ち、それらを融合させることで力をつけた学生。住宅メーカーのコンペで新聞社賞を獲得するなど、さまざまな活躍を見せています。

  • KEYWORD_1

    設計×デザイン

    建築設計には、安全な構造などの技術的な観点と、デザインとしての観点のどちらも重要です。

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    グループワーク

    学生同士で意見交換し、協力してものごとを考えていくグループワークでは、協調性や主体性が身につきます。

融合する力
設計デザインプロジェクト
06FUKUI スポーツ活性化プロジェクト
スポーツが地域のためにできること。

地域のスポーツ活動を活性化させることは、地域の人々が交流を深め、住民相互の新たな連携の促進や、住民がひとつの目標に向かい、ともに努力し達成感を味わうこと、地域に誇りと愛着を感じることにつながるといわれています。このプロジェクトでは、教員・学生が一体となって地域のスポーツ活動に「する」「見る」「支える」といったさまざまな立場で関与し、スポーツによる地域活性化の一助を担うことを目的としています。

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    健康増進

    楽しみながら健康増進が行えるスポーツ。スポーツに関わる機会が増えることで、県民のQOL(Quality Of Life)向上や体力の維持増進が期待されます。

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    地域連携

    このプロジェクトをきっかけに企業や住民の方々とさまざまな交流・つながりが生まれています。

スポーツで福井を元気に
FUKUI スポーツ活性化プロジェクト