ふくいPHOENIXプロジェクト
福井工業大学
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ふくいPHOENIXプロジェクト
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SPECIAL福井と宇宙が、つながり、ひろがり、はじまる
パラボラアンテナとのコラボレーション。2017.11.02

パラボラアンテナとのコラボレーション

福井工業大学(Fukui Universityof Technology)にある直径10m、北陸最大のパラボラアンテナを中心にひろがる「ふくいPHOENIXプロジェクト」。
このプロジェクトは、人工衛星の通信データを活用する3つの研究により推進されています。
日本一美しい星空を持つ福井県だからできる宇宙を題材にした「観光文化研究」、様々な災害を乗り越えてきた防災や農業を宇宙視点で育成する「地域振興研究」、そして、2019年の超小型衛星の打ち上げをはじめとした衛星を開発運用する「宇宙研究」。
FUTのパラボラアンテナと人・地域と企業のコラボレーションが、福井県の産業・観光・文化の振興の可能性をひろげていきます。

宇宙研究とのコラボレーション

衛星利用に関する基盤技術の確立と、
先進的な超小型衛星の開発設計および運用

10mパラボラアンテナシステムは2003年から稼働を開始しました。これまで米国NASAの地球観測衛星TERRAおよびAQUAのデータ受信を安定して実施してきています。また、2011年からは直径2.4mの小型アンテナシステムも加えて、同じく米国NASAの地球観測衛星SuomiNPPのデータ受信も行っています。2012年には、高速通信が可能な特性を活かして日本の超小型衛星RAIKOの運用に参加しました。

超小型衛星による新しい地球観測

超小型衛星による新しい地球観測

観光文化とのコラボレーション

県内自治体施設の活性化などによる観光・文化の振興

「恐竜博物館」「エンゼルランド」「セーレンプラネット」などの自治体施設と連携し、宇宙を題材にした地域資源の発掘・深化を進め、観光・文化の振興につなげて、交流人口増大や地域イメージアップに発展させる。

恐竜博物館

恐竜博物館

  • エンゼルランドふくい

    エンゼルランドふくい

  • セーレンプラネット

    セーレンプラネット

地域振興とのコラボレーション

県内自治体の産業活性化と防災対策の推進

原子力災害対策などの地域防災、水稲などの作物の生育診断や局所的作物管理などの精密農業と、幅広い応用分野での研究成果の展開とともに、宇宙関連産業における基盤技術の地域への普及と地域人材の育成を目指す。

地域防災(原子力発電所など)

地域防災(原子力発電所など)

  • 衛星とドローンによる環境計測

    衛星とドローンによる環境計測

  • 精密農業

    精密農業

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