環境食品応用化学科

古くて新しい「ゲル」って?!!。古澤研究室

環境情報学部 環境食品応用化学科* 古澤研究室


 液体と固体の中間の性質を持つ素材である「ゲル」はゼリーや豆腐など食品製造に欠かせない素材です。
 一方で、ゲルを用いることで人工的に私たちの体を作る臓器や組織を作り出すことも可能です。

ニュース

日付 DATAタイトル Title etc.出版社 Publisher&開催場所 Place学生 Students
2020Osmotic gradients induce stable dome morphogenesis on extracellular matrixJ. Cell Sci. 133 jcs243865Sumire Ishida-Ishihara Masakazu Akiyama Kazuya Furusawa Isao Naguro Hiroki Ryuno Takamichi Sushida Seiichiro Ishihara and Hisashi Haga
2019“宇宙の衣食住”[食]、ふくい宇宙アイデアソン福井新聞社FUT古澤研
2018Anisotropic Multi-channel Collagen Gel (MCCG) Guides the Growth Direction of the Neurite-like Processes of PC12 CellsScientific Reports 8 p13901Isabel Koh、Kazuya Furusawa & Hisashi Haga

研究テーマ

  • ゼリー状食品の構造と粘弾性挙動の評価
  • 再生医療・組織工学技術の食品科学への応用
  • 自律した運動をおこなう生きたバイオロボットの開発

私たちがいつまでも健康に生きていくためには、ヒトの生命現象を理解することが大切です。ヒトの生命現象を研究するために、ヒト由来の細胞を用いた培養実験や、動物実験が行われています。ところが、ヒトの生命現象を理解することは、培養容器のなかで培養された細胞を使った研究だけでは不十分です。ヒトの細胞の多くは複雑で立体的な組織の部品となって機能を果たしているし、単一の種類の細胞だけで組織ができているわけではありません。また、動物実験も倫理的な問題などから削減する傾向にあります。何よりも、ヒトとモデル動物には埋めることのできない違いがあります。
では、どうやったらヒトの生命現象を調べることができるのでしょうか?私たちはこの課題を解決するために、ヒトの生体内の環境を培養容器内に再現するための研究を進めています。もし、この技術が確立できれば、ヒトの生命現象を再現性良く調べることができる夢のモデル実験系を作ることができます。このようにしてつくられたモデル実験系を利用することで、私たちはいつまでも健康に生きることができる社会の実現を目指した研究を進めています。さらにこのようにして構築したモデル実験系を食品の機能解析に応用するための研究も行っています。


ハイドロゲル

各種ゲル


食品としてのゲル

[食品の特性の理解]
食品の加工性・食品の食感・安全な食品 
⇒ 食品のレオロジー物性の評価
<いつまでも食べることを楽しめる社会に貢献>


臓器モデル

[食と健康の関係の理解]
臓器モデルを構築⇒食品の機能成分を抽出⇒臓器モデルを用いて食品機能成分の有効性を評価
<いつまでも元気で生活できる社会に貢献>


応力緩和測定装置

小角光散乱測定装置


研究室学生構成 2020.4月時点


構成メンバー人数
卒業研究生5名

SDGs





お問い合わせ先

担当
:環境・食品科学科 主任教授 矢部希見子

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